【おうちづくりコラム】数字マジックに踊らされない

住宅ローンの借入額は
1.返済額
2.金利
3.返済年数
この3つによって決まるので、
家づくりの予算設定とは
この3つをどう組み合わせるかを
考えるということになります。

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例えば毎月の返済額と返済年数が同じでも
変動金利を選ぶのか、はたまた固定金利を選ぶのかによって
借入額は大きく違ってきます。

毎月の返済額を10万円、
返済年数を35年で設定した場合、
仮に変動金利が0.7%だとしたら
借入額は3724万円となりますが、
1.8%の固定金利を選ぶとしたら、
借入額は3114万円となり、
同じ返済額でも610万円も
家づくりにかけられる予算が
減ってしまうことになりますからね。

また、返済額と金利が同じでも
返済年数を変えるとこれまた借入額は大きく違ってきます。

毎月の返済額を10万円、
金利を固定型の1.8%で設定した場合、
35年返済だと借入額が3114万円ですが
これを40年返済にまで延ばすと
借入額は3419万円となり、
5年返済を延ばすだけで
305万円多く借りることが出来ます。

あるいは、先程お伝えした0.7%の変動金利の場合、
35年返済だと3724万円だった借入額が
40年返済にすると4185万円にまでなる
といった感じですね。

ここまでをまとめると
固定金利で35年返済にした場合と
変動金利で40年にした場合では、
1071万円も家づくりにかけられる予算が
違ってくるというわけです。

もちろん、これだけの金額が銀行の審査で通れば
の話ではあるのですが、
仮に通るとして理想の家づくりを実現するためには
これだけの予算が必要だとしたら、
そうせざるを得ない方も
決して少なくないのではないでしょうか。

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✔️数字マジックの結末

そして、建築費はもちろん土地代や外構費に至るまで
ずいぶんと高くなってしまった現在は、
それでも予算が足りないという方もいらっしゃると思いますが、
そうなると返済額の見直しをせざるを得なくなります。

変動金利0.7%返済年数40年の場合、
返済額10万円を11万円にすると
借入額は4185万円から4604万円まで増えるし、
返済額を12万円にすると
借入額は5022万円まで増えるといった感じですね。

これは一見とんでもない数字のように
見えるかもしれませんが、
資金計画のやり方を間違えると、
いとも簡単にこれだけの総予算に膨れ上がってしまうのが
現在の家づくりの恐ろしいところです。

このリスクへの対応策もないまま家づくりをしてしまうと、
金利が上がると、あるいは収入が減ると、
たちどころに家を手放さざるを得なくなるかもしれないし、
そうはならなくてもローン返済だけで
いっぱいになってしまうかもしれません。

収入が順調に増えない限り
出費が増える分貯蓄にお金を回す余力が
確実に小さくなってしまうため、
延々とお金の不安を抱えたまま
暮らし続けないといけなくなりますしね。

というわけで、この数字マジックに陥って
後から後悔しないためにも
絶対に資金計画を厳かにしないように
していただければと思います。


【おうちづくりコラム】新・返済額の目安

家づくりで最初にすべきは
間違いなく「資金計画」です。

資金計画をすることによって初めて
銀行から調達しないといけない金額が明確に分かるし、
その金額が分かるからこそ
土地にかけられる予算や家にかけられる予算が明確になり、
それを基に動き出すことが出来るようになるからです。

ゆえ、家が欲しいと思った時は、
いきなり土地を探したりせず
まずはご自身の「予算」を明確にすることから
始めていただければと思います。

とりわけ家に関しては、
「予算」という決まり事が明確になっていなければ、
いとも簡単に青天井のごとく予算が上がっていく
恐ろしい買い物ですからね。

住みたい地域、土地の広さ、家の広さ、家の仕様、他様々
予算アップの引き金となるトリガーが無数に存在しているからです。

では今回は、資金計画について
少し詳しくお伝えしていきたいと思います。

資金計画で最初にすべきは
銀行からの借入額をいくらにするかを決めることです。
どんな買い物でも最初に「予算」を決めるのは
ごく当たり前のことですからね。

では、借入額をどうやって決めるのか?
借入額は
1.毎月の返済額をいくらにするか?
2.金利がいくらか?
3.返済期間を何年にするか?
この3つの要素によって決まるのですが、
現在は以前に比べて1の金額が大きく変化しました。

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✔️返済負担率の変化

現在のように建築価格が高くなかったコロナ前であれば、
基本ローンはご主人だけで組み
ご主人の給料の手取り金額の4分の1くらいが理想、
3分の1くらいを上限に設定していたのですが、
建築費ももちろん、土地価格・外構費・家具代なども
以前に比べて高くなってしまった現在は、
これは不可能になりました。

仮にご主人の給料が月30万円の場合、
手取りがざっと24万円、
ゆえに返済額は理想が6万円で上限が8万円、
そこから金利1%、返済期間35年で逆算すると
借入額は2835万円が上限。
ゆえにこれに出せる自己資金を合わせた額が
家づくりの総予算だったという感じが、
現在は建築費だけでこの予算を超えてしまうこともあるし、
おそらく以前に比べて1000万円ほど予算が上がっているからです。

結果、その分
借入額を増やさざるを得ないわけですが、
そうなると単純に返済負担が3万円ほど高くなります。
あるいは返済期間を40年にすると2万円ほどの負担増なのですが、
手取り金額が変わらないまま負担だけが上がるのは
正直な話しんどいですよね。

これに加えて家を持つと
固定資産税や火災保険といった維持費もかかってくるし、
将来のメンテ費用も積み立てしていかないといけませんしね。

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✔️返済額の目安とリスクヘッジ

ゆえに、現在はご主人の給料だけで住宅ローンを組むのではなく、
夫婦で収入合算しローンを組んでいただき
2人で返済してもらわざるを得ない
というのが現実的な話ではないでしょうか。

仮にご主人の給料が30万円で手取りが24万円だとして、
奥さんの給料が20万円で手取りが16万円だとしたら、
合計手取り金額が40万円になるので、
その4分の1である10万円前後が
返済の目安になってくるといった感じですね。

とはいえ、この計画は
奥さんもずっと働き続けることが前提となってしまうため、
出産や育児を理由にフルで働けなくなるという
リスクも想定しておかないといけないし、
あるいは怪我や病気によって収入が減るというリスクも
以前よりシビアに考えておく必要があります。

ゆえに、別の記事で何度も申し上げているように、
家を建てるタイミングでは、
いらない保険は解約しそれを「貯蓄」に回す、
そして家づくりへの負担も出来るだけ軽減し、
その分も「貯蓄 」に回す。

この2つを実行していただき
今後起こりうるリスクに
少しでも備えていただければと思います。

【おうちづくりコラム】大切な家具選び

せっかく自分好みな仕上げで家を建てるんだから、
家具やインテリアにもこだわりたいと
誰もがお考えだと思います。

しかし、家に予算をかけ過ぎてしまうこと、
あるいは、そもそも家具やインテリアに
充分な予算を確保していないこと、
この2点を原因として家具やインテリアは
妥協の産物になりやすい項目でもあります。

ゆえ、これらにも
前回お伝えした外構費用同様に
しっかり予算を確保していただくことをオススメしていますし、
テーブルや椅子などのプロダクトは一生ものであることから、
予算を削るような項目でないことを認識していただきつつ
家具との調和も図りながら
家づくりの計画を立てていただきたいと考えています。

とりわけ弊社のような
あえて家の中の仕上げを簡素にしてあるお家だと、
家具やインテリアの選定によって
家の雰囲気がガラリと変わってしまうので
その選定が大事になってきますしね。

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そんなわけで、個人的には
家電とは別に家具やインテリアには
100万円程度予算を確保していただきたと思っているので、
一般的なお家に比べて外構費用が圧倒的に安くなる弊社の場合、
そこで浮いた費用を、家具をはじめとしたインテリア予算に
回していただくと丁度いいかなと思っています。

品質の良いものや憧れのメーカー品を購入しようと思えば、
ダイニングテーブルだと15万円〜30万円ほどするし、
ダイニング・リビングチェアーも
1脚あたり7万円〜10万円ほどするし、
照明器具にしてもメインで使いたいものなどは10万円以上しますからね。

また、ベッドに関しても
マットや布団なども合わせると1台あたり10万円ほどするし、
リビング周辺のものも(ラグ・テレビボード・ローテーブル・ソファーなど)
あっという間にこのスペースだけで
30万円〜50万円かかることもざらにあるので、
全て品質の良いものでそろえる必要はないものの
やはり、100万円程度予算を確保しておいたほうが
より楽しんで家づくりが出来るのではないかと考えている次第です。

壁面に飾る絵画やポスター・観葉植物といった
オシャレ感アップに欠かせない大切なアイテムなども
それなりにそろえたいところですしね。

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というわけで、
これから家を建てようとお考えの方は、
資金計画の際に家具にも充分な予算を取るように
注意していただければと思います。

もちろんIKEAやニトリをはじめとして
安くてもいいデザインの家具はあるので
最悪、予算圧縮も可能なのですが、
ファストファッション同様に
価格の安いものはくたびれるのも早く、
けっこう早い段階で家とマッチしなくなるかもしれないし、
都度、買い直しをしていくと
結局、高くついてしまう可能性が高い
と個人的には考えています。

家同様に家具も一生使い続けられるくらい
デザインはもちろん構造まで
しっかりと考えられて作られているものなので、
その点も頭の片隅に置きながら家づくりをしていただけたらと思います。
そして家も家具も良いものを選び経年を愉しんでいってください。

【おうちづくりコラム】建築費と外構費

基本、建築会社は家の予算を減らしたくないため
外構工事の予算を甘く見積もり、
出来るだけ建築工事に予算を回したいと考えています。

そして外構予算を甘く見積り過ぎた結果、
思うような外構工事が出来なくなる、
あるいは追加融資を受ける、
貯金を切り崩す、親に援助をお願いする、
などの手段によって不足した予算をカバーせざるを得なくなる
という結末を迎える可能性がグンと高くなります。

ゆえ、資金計画においては
外構予算を正しく配分することが
大幅な予算オーバーを防ぐ重要な鍵の一つとなります。

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まず知っておいていただきたいことが、
外構工事費用は
どんな家を建てるのかによって予算配分が違ってくる
ということです。
間取り、窓の位置・形状、家の外観などによって、です。

例えば「ウッドデッキやタイルデッキ」
一般的にウッドデッキやタイルデッキは
建築工事ではなく外構工事で予算計上されるのですが、
弊社のお家のように「中庭」がある場合
それは外構工事ではなく建築工事で予算計上されることになります。

そしてこの時点で50〜100万円ほど
建築予算と外構予算の配分が変わるのですが、
一般的なお家の場合、
周囲から丸見えの場所につくる
ウッドデッキやタイルデッキを
心置きなく使えるようにするためには
同時に目隠し工事が必要となるため
さらに100万円ほど
外構予算を多く確保する必要があります。

また中庭があるお家は、
採光を家の中心から確保するため
外周部に大きな窓をつくらなくてよくなり、
結果、高い防犯性が担保出来、
外構工事によって防犯対策をする必要がほぼなくなります。

他方、外周部につくる窓から採光を確保しているお家は、
窓の形状によって間取りが分かるし
窓から家の中の状況が分かることから、
塀や目隠し、門やアプローチ、植栽などを施すことによって
防犯性やプライバシーの担保をはかりたいところです。

快適な日々の暮らしを実現するためには、
室内の温度環境を整えるだけじゃなく
プライバシーの担保が欠かせませんからね。

この結果、
中庭があるお家とそうじゃないお家とでは
これらの工事に費やす予算が少なくとも100万円、
使用する材料や仕上げの豪華さや耐久性によっては
200万円ほど違ってくることになります。

ゆえに、資金計画ではこれを踏まえた上で
予算配分を行っていただければと思います。
これが出来ていれば、
外構屋さんとの打ち合わせの際も
お互いストレスを感じることなく、
素晴らしい家の完成に向けてきっと進んでいけるはずです。

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✔️土地によっても左右される

そして、もう1つ外構予算を左右するのが土地の条件です。
隣地との関係性、土地の広さなどによって、です。

例えば、買った土地が隣地との間に境界がある土地だと
その境にある境界の基礎の上に
ブロックやフェンスを作ればいいだけですが、
隣地との間に境界の基礎がない土地を購入した場合、
ブロックやフェンスをつくるための
基礎工事をしなくてはいけません。

また、必要以上に広い土地を買ってしまうと
その分、施工面積が大きくなってしまうし、
境界の距離も長くなってしまいます。

結果、割高に費用がかかるのですが、
草抜きが嫌だから
出来るだけコンクリートを打ちたいとお考えだとしたら
なおのこと割高になってしまいます。

ゆえ、土地を購入する際は
こういったことも意識していただきたいし、
かつ、間取りをつくる際にも
無駄な余白をつくらないことを意識していただければと思います。

以上、今回は不必要な予算オーバーを未然に防ぐために
知っておいていただきたい内容をお伝えさせていただきました。

注文住宅の基礎知識まとめ|相場・流れ・費用・実例公開で学ぶ家づくりのポイント

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マイホームを検討するとき、多くの人が悩むのが「注文住宅と建売住宅の違い」です。

建売住宅は完成済みの物件を購入するため即入居できるメリットがありますが、間取りや仕様はすでに決まっているため自由度は低めです。

一方、注文住宅は自分や家族のライフスタイルに合わせて間取りやデザインを決められるのが最大の魅力。その反面、相場や流れを理解せずに進めると「予算オーバー」や「工期遅れ」といった失敗につながる可能性もあります。

そのため、基礎知識を持つことが安心の家づくりの第一歩。この記事では、相場や費用の内訳、家づくりの流れ、実例公開から学べるリアルな情報を整理して解説します。

2. 注文住宅の相場を知ろう

全国平均と地方の違い

全国的な注文住宅の建築費は、建物本体で約3,000万〜3,500万円が目安とされています。これに土地代や諸経費を加えると総額は4,000万円を超えるケースも少なくありません。

ただし地方(福島など)では土地価格が比較的抑えられるため、都市部よりも同じ予算で広い家や高性能な仕様を実現しやすいのが特徴です。

坪単価の考え方

建築費を判断する際に使われる指標が「坪単価」です。延床面積1坪あたりの建築費で、仕様やデザインによって大きく変わります。相場感を理解しておくことで、複数社の見積もりを比較しやすくなります。

土地あり/なしで変わる総額

土地を持っている場合は建築費中心の資金計画で済みますが、土地を新たに購入する場合は数百万円〜数千万円の追加が必要になります。資金計画の初期段階で「土地あり・なし」の両方をシミュレーションしておくことが大切です。

3. 注文住宅の費用内訳と注意点

本体工事費

建物そのものにかかる費用で、総費用の7〜8割を占めます。構造や設備仕様によって幅が大きく、断熱性能やデザイン性を高めると費用も上がります。

付帯工事費

地盤改良、外構工事、給排水設備などが含まれます。特に地盤改良は土地の状況によって数十万〜数百万円の追加が発生するため、見積もり時に確認が必要です。

諸経費

設計料、確認申請費用、登記費用、ローン手数料、火災保険など。見落とされがちですが、合計で100万円を超えることも少なくありません。

家具・家電

新築に合わせて買い替えるケースが多く、数十万円〜100万円以上の出費になることもあります。インテリアまで含めたトータル費用を意識しましょう。

4. 注文住宅の家づくりの流れ

土地探し・資金計画

まずは予算を決め、土地を探します。ローン借入額や返済比率を意識して計画するのがポイントです。

間取り・プラン設計

家族のライフスタイルに合わせた間取りを検討。動線や収納計画を重視すると暮らしやすさが大きく変わります。

契約・着工・竣工

設計内容と見積もりに納得したら契約。着工後は基礎工事、建て方、内装仕上げを経て完成します。

引渡し・アフターサポート

完成後の引渡しを受けたら終わりではなく、定期点検やメンテナンスを受けながら長期的に住まいを守っていくことが大切です。

5. 実例公開から学ぶ注文住宅のリアル

最近では多くの工務店や住宅会社が、施工実例や見積もりを「公開」しています。これによって以下のようなことが分かります。

・実際にかかった総額や内訳

・想定以上に費用がかかるポイント(外構・地盤改良・設備アップグレードなど)

・入居後に感じるメリット(断熱性能の快適さなど)や注意点(収納不足など)

「公開情報」を参考にすることで、自分の計画に反映でき、失敗を未然に防ぐことができます。

6. 無垢人homeの家づくりにおける基礎知識(オリジナル要素)

福島・会津地方を拠点とする無垢人homeは、以下の特徴を持つ工務店です。

自然素材の家づくり

木の温もりや質感を活かした住まいは、健康面でも安心感をもたらします。

ダブル断熱

外断熱と内断熱を組み合わせた「ダブル断熱工法」で、断熱性・耐久性を強化。夏涼しく冬暖かい省エネ住宅を実現します。

ブランド展開

・SIMPLE NOTE:無駄を省いたミニマルデザイン

・ジョイ・コス:高断熱性能を備えた高性能住宅

坪単価70〜90万円目安

明確な価格目安を提示しているため、資金計画が立てやすいのも魅力です。

JIO保証と定期点検

引渡し後も1・3・5・10年の定期点検を実施。建てた後の安心もサポートします。

7. 注文住宅で失敗しないためのポイント

・相場と費用を把握すること:坪単価や諸費用まで含めて理解しておく。

・家づくりの流れを知ること:契約や工期の段階を知ることで不安を減らせる。

・信頼できる工務店を選ぶこと:地域に密着し、長期的にサポートしてくれるパートナーが大切です。

8. まとめ:基礎知識を理解して安心の注文住宅を

注文住宅は、相場や費用の内訳、流れを理解することで安心して進められます。さらに、公開されている実例や見積もりから学ぶことで、リアルな視点を持つことができます。

無垢人homeなら「自然素材×高性能×明確な価格」で、初めての家づくりでも安心。長く快適に暮らせる理想の住まいを、信頼できる地域工務店と一緒に実現してみてはいかがでしょうか。

新築費用の相場と内訳|一戸建て・平屋・土地ありの場合の費用から家具家電まで徹底解説

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1. 新築費用は「建物代」だけではない

新築を計画するとき、多くの人がまず気にするのは「建物そのものの価格」です。
しかし実際には、建築費だけでなく、土地代や付帯工事、登記費用、家具や家電といった支出まで含めて考える必要があります。

この記事では、新築にかかる費用の内訳や相場を整理し、「一戸建て」「平屋」「土地あり・なし」の違いを比較。さらに、見落としがちな費用や工務店ならではの工夫についても紹介します。

2. 一戸建て新築にかかる基本費用の内訳

新築費用は大きく分けると本体工事費用・付帯工事費用・諸経費の3つに分類されます。

本体工事費用

家を建てるための直接的な費用で、建物の躯体工事・内装・設備などを含みます。総費用の7〜8割を占めることが多く、新築費用の中心です。

付帯工事費用

地盤改良、給排水工事、外構工事、仮設工事など、家の周囲や基礎に関わる部分の費用です。地盤の強度によっては数十万円〜数百万円の追加になることもあり、見積もり段階でしっかり確認しておきましょう。

諸経費

設計料、確認申請費用、ローン手数料、火災保険、引っ越し費用などが含まれます。総額の1割程度を見ておくと安心です。

3. 平屋と二階建てで変わる新築費用

平屋の費用

平屋はワンフロアで生活が完結するため人気がありますが、基礎や屋根の面積が広くなる分、二階建てより割高になりやすい傾向があります。特に広さを求める場合は土地の確保も課題になります。

二階建ての費用

二階建ては床面積をコンパクトな土地に収めやすく、基礎や屋根面積も小さく済むためコスト効率が良いのが特徴です。ただし、階段スペースを確保する必要があり、バリアフリー性では平屋に劣ります。

家族構成やライフスタイルで選ぶ

小さな子どもがいる家庭や老後を見据える人には平屋の安心感が、都市部や土地面積が限られる場合には二階建ての効率性が適しています。

4. 土地あり・土地なしで変わる新築費用

土地を所有している場合

土地をすでに持っている場合は、建築費と諸経費が中心となり、総額を抑えることができます。

土地から購入する場合

土地代が加わるため総額は大幅に増加します。福島エリアの場合、喜多方や会津地方の郊外では数百万円台から土地が見つかることもありますが、都市部に近いエリアでは1,000万円を超えることも珍しくありません。

土地価格の地域差

エリアや立地条件によって大きく変動するため、資金計画を立てる際は「土地あり」「土地なし」のケースを両方シミュレーションして比較するのが重要です。

5. 見落としがちな費用:諸経費・登記費用・家具家電

諸経費の具体例

登記費用、ローン事務手数料、火災保険、地震保険など。これらはまとまると100万円以上になることもあり、見落とすと後で大きな負担となります。

登記費用の目安

建物の所有権保存登記や抵当権設定登記には数十万円がかかります。司法書士へ依頼することが一般的で、契約時に必ず確認しておきましょう。

家具・家電の買い替え費用

築に合わせて冷蔵庫やエアコン、照明、カーテンなどを新調するケースが多く、数十万円〜100万円超の出費になる場合もあります。資金計画にあらかじめ組み込んでおくことが重要です。

6. 無垢人homeの新築費用の考え方(オリジナル要素)

福島・会津地方を拠点とする無垢人homeでは、資金計画が立てやすいように坪単価70〜90万円を目安とした住まいを提案しています。

自然素材の家づくり

木の香りや質感を活かした自然素材をふんだんに使い、健康的で心地よい住まいを提供。初期費用以上の「価値」を実感できます。

ダブル断熱の家づくり

外断熱と内断熱を組み合わせた「ダブル断熱」で、断熱性能・省エネ性能を強化。光熱費を抑えることができ、長期的なランニングコスト削減にもつながります。

ブランド展開

・SIMPLE NOTE:無駄を省いたシンプルでデザイン性の高い住宅

・ジョイ・コス:高断熱性能を確保する住宅ブランド


JIO保証と定期点検

引渡し後も1・3・5・10年の定期点検を実施。建てた後も安心が続くサポート体制を整えています。

7. 新築費用を抑えるための工夫

間取りや仕様を工夫してコストダウン

シンプルな形状の建物や、水回りを一か所にまとめる設計はコスト削減につながります。

ランニングコストを含めて考える

初期費用だけでなく、冷暖房費やメンテナンス費などのランニングコストを意識すると、結果的に「総額を抑える」ことが可能です。ダブル断熱のように省エネ性の高い工法は、長期的な費用削減に貢献します。

工務店との相談で現実的な計画を

資金計画は一人で考えるよりも、工務店に相談することで具体的なプランが見えてきます。補助金や税制優遇も含めて、無理のない返済計画を立てることが大切です。

8. まとめ:新築費用を正しく理解して、安心の家づくりを

新築費用は「建物代」だけでなく、土地代、付帯工事、諸経費、登記費用、家具家電と幅広い要素で構成されています。

平屋か二階建てか、土地ありか土地なしで総額は大きく変わります。さらに、見落としがちな費用を把握しておくことで、安心して計画を進められます。

無垢人homeなら「自然素材×高性能×明確な価格目安」で、費用以上の価値を持つ住まいを提供。新築を検討する際には、資金計画とライフスタイルに合った最適なプランを一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

【おうちづくりコラム】価格の判断基準

建築費を1坪あたりで割った坪単価は、
家が小さくなるほど高くなり、
家が大きくなるほど安くなるのに対し、
建築費の総額はそれに逆行して
家が小さくなるほど安くなり、
家が大きくなるほど高くなります。

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坪単価が
家が小さくなるほど高くなり
家が大きくなるほど安くなる理由は、
坪単価が突出して高くなる
キッチンやお風呂といった
水回りスペース以外のスペースが
家が大きくなるほど多くなるからですが、
とはいえ、単純に工事面積が増えれば
その分建築費が嵩んでしまうので、
家が大きくなるほど建築費は
高くなってしまうというわけですね

そんなわけで
家の価格を少しでも抑えたいとお考えの方は、
「坪単価」ではなく「総額」に
価格の判断基準を置くことを
オススメさせていただいているのですが、
この価格に関しては
坪単価以外にもトラップが存在するので、
正しく判断出来るようになるためには
適切な知識が必要となります。

例えば、価格の中に
「消費税」が入っているかいないか。
仮に2500万円の中に
消費税が入っていないとなると
この時点で予算が250万円狂ってしまいます。

例えば、価格の中に
「本体工事」以外が入っているかいないか。
仮に2500万円の中に設計・確認申請費用・浄化槽費用
・照明器具費用・カーテン費用・シャッター費用・
屋外水道工事費用といった「付帯工事」が入っておらず
それらに200万円かかるとしたら
その時点でこれまた予算が200万円狂ってしまいます。

例えば、使う建材や設備。
仮にその建築会社が標準として
採用しているキッチンが50万円だとして、
あなたがSNSから影響を受け
絶対に採用したいと思っているキッチンが
200万円もする高価なものだとしたら
その時点でさらに予算が150万円狂ってしまいます。

あるいは、
仮にその建築会社が標準として
採用している仕上げがクロスだとして、
あなたが採用したい仕上げ材が漆喰や珪藻土だとしたら
その時点で予算が100万円狂ってしまいます。

あるいは、
仮にその建築会社が標準として
採用している外壁材がサイディングだとして
あなたが採用したい外壁材が塗り壁仕上げだとしたら
その時点で予算が100万円狂ってしまいます。

ゆえ、興味がある建築会社に
家の価格を尋ねる時は、
自分がやりたいと思っていることをある程度お伝えしつつ、
そこに消費税が入っているか、
「本体工事」だけじゃなく「付帯工事」まで含まれているかを
お聞きしていただければと思います。

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✔️予算オーバーを防ぐ価格の聞き方

SNSを開けば無数に情報が溢れているし、
生涯一度の買い物であることから妥協しにくい分、
基本家の価格は上がる傾向にあると思います。

とはいえ、
じゃあ安易に予算を上げていいのかと言うと
決してそうではありません。

「予算」という要望は、
資金計画から導き出した
理想の暮らしを実現するために必要な要望であるとともに、
気に入ったキッチンを入れたい・・
カッコいい家にしたい・・あれもこれも欲しい・・
などと同列の要望であり、
このバランスを崩してしまうと
後からなんらかの皺寄せが
暮らしの中に起こる可能性が
高まってしまうからです。

ゆえ、建築会社で価格を尋ねる際には、
まずは資金計画を行っていただき
そこから算出された建築費の中で、
自分がやりたいことをお伝えし、
その上でどれくらいの大きさの家を
建てることが出来るのかを
お聞きするようにしてください。

この結果、
理想の家と現実の予算との間の
ギャップに悩むことになるかもしれません。

ですが、このギャップに悩むことなく
突き進んでしまうことほど
恐ろしいことはないというのが個人的な意見です。

ゆえ、価格について適切な知識をつけていただき、
無理ない予算で家を建てることが
出来るようになっていただければと思います。

【おうちづくりコラム】家づくりのコスト削減法(維持管理続編)

前回、電気代を抑えるために
必要な知識についてお伝えさせていただきましたが、
電気代同様に生涯かかり続ける費用が固定資産税と火災保険です。

そして、この2つに関しても
電気代同様に建てる前に
知識があったかどうかによって負担が違ってくるため、
最低限の知識をつけていただいた上で
家づくりに臨んでいただきたいと考えています。

まず、固定資産税に関しては、
購入する土地面積を200㎡(60坪)以下に
抑えていただくことをオススメしています。

200㎡以下までの土地なら
課税基準となる固定資産税評価額が
6分の1にまで圧縮されるのに対し、
200㎡を超えてしまうと
超えた分に関しては3分の1までしか圧縮されないからです。

要するに200㎡を超えた分に関しては
税額が2倍になってしまうというわけですね。

仮に100坪土地を購入するとして
土地の評価額が18万円だとしたら、
60坪までは坪あたり3万円の評価なのに対し、
残りの40坪に関しては
坪あたり6万円の評価になるという感じですね。

税額で言うと、
60坪までは3万円×60坪×1.4%=25,200円で、
残りの40坪は6万円×40坪×1.4%=33,600円、
合計58,800円というわけですね。

そんなわけで
余分な税金を払い続けないようにしていただくために、
購入する土地の広さは60坪までに抑えていただきたい
と考えている次第です。

60坪もあれば車を3〜4台止められるようにしつつ
子育て世代のご家族がゆったり暮らすことができる
「平屋」を建てることが出来ますしね。

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✔️一部地域だけにかかる「都市計画税」

そして税金に関して
もう1つ知っておいていただきたいことが、
「●●市の市街化区域」と呼ばれる地域に関しては
固定資産税に上乗せして都市計画税という税金がかかる
ということです。

そして、この都市計画税に関しても固定資産税同様に
200㎡以下の土地と200㎡を超える土地とでは、
税額基準となる評価額が2倍違うということも
覚えておいていただけばと思います。

なので、この点も考慮した上で、
住む地域や選ぶ土地の広さを決めるようにしてください。

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✔️馬鹿にならない火災保険料

続いて、火災保険についてお伝えさせていただきますが、
火災保険に関しては「非耐火構造」か「省令準耐火構造」かによって
保険料が大きく違ってくるので
「省令準耐火構造」で建てられることをオススメしています。

火災保険料だけで比較しても
省令準耐火構造かどうかによって2倍以上違ってくるし、
建物本体だけじゃなく家財道具にも火災保険をかけるとしたら
その分さらに価格に差が生まれるからです。

また、地震保険にも入りたいとお考えであれば、
これもまた火災保険同様に
省令準耐火構造かどうかによって大きな価格差が生まれるからです。

そんなわけでまずは省令準耐火構造かどうかを
ご確認していただければと思います。

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✔️地震保険料をさらに安くする方法

そして、家を建てるなら
絶対に地震保険に入っておきたいとお考えの方は
「耐震等級3」を取得していただくといいと思います。
「耐震等級3」を取得することで安心が買えると同時に、
保険料がさらに半分近くまで安くなるからです。

そして、安くなった分、地震保険も建物本体だけじゃなく
家財道具にもかけておいていただくといいのではないかと思います。
理由は、地震が起こった場合、
建物本体より家財の方が保険料がおりやすいからです。

もちろん、保険は文字通り「もしもの時に対する備え」なので、
入り過ぎはもったいないなとお考えなら、
必要最低限の火災保険だけに入っておくという選択でも
いいんじゃないかとは思うんですけどね。

ま、その辺は自己責任なのでどこまで入るのかは
ご家族で話し合って決めていただければと思いますが、
とにかく、家を建てる時は、建てる時の費用はもちろん
建てた後にかかる費用の知識もつけていただき、
賢い選択が出来るようになっていただければと思います。

注文住宅の相場や費用は?福島でおしゃれ・高性能な家を建てるポイントと無垢人homeの特徴

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1. 福島で注文住宅を検討する人が増えている理由

近年、福島エリアで注文住宅を検討する人が増えています。その背景には、ライフスタイルの多様化と「自分たちの暮らしに合った住まいを実現したい」というニーズがあります。

また、震災以降「安心できる住宅性能」への関心も高まっており、耐震性・断熱性・気密性といった性能を確保した家づくりが重視されるようになっています。

福島の都市部と地方では土地価格や建築条件も異なり、それが注文住宅の計画にも影響を与えています。

2. 福島の注文住宅の相場と費用感

全国との比較から見る福島の相場

全国的に注文住宅の坪単価は70万〜100万円が目安とされますが、福島県内では比較的落ち着いた価格帯で建てられることが多く、坪単価60万〜90万円が一般的です。都市部(郡山市・福島市など)ではやや高く、地方(会津地方や中通りの一部)では比較的安く抑えられる傾向があります。

注文住宅の坪単価目安

無垢人homeが提示する坪単価70〜90万円は、福島エリアでの現実的な目安です。この価格帯で自然素材や高断熱性能を取り入れられる点は大きな魅力です。

費用に含まれるもの(建築費・諸経費など)

注文住宅の総額には建築費だけでなく、地盤改良や外構工事などの付帯工事費、設計料や登記費用などの諸経費も含まれます。家具・家電の買い替えも発生しやすいため、総額の1割程度を余裕費として考えておくのが安心です。

3. おしゃれな注文住宅を実現するためのポイント

デザインバリエーションの豊富さ

おしゃれな注文住宅を実現するためには、外観や内装デザインの選択肢が豊富であることが重要です。和モダンや北欧風、カリフォルニアスタイルなど、自分のライフスタイルに合ったデザインを選ぶことで、住まいに愛着を持てます。

外観・内観デザインのトレンド

近年はシンプルで洗練されたデザインが人気です。外観はシンプルな形状に自然素材を組み合わせ、内観は木の質感を活かしたナチュラルテイストや、モノトーンでまとめたシックなスタイルが好まれています。

ライフスタイルに合わせた空間設計

リモートワーク対応の書斎、子育てしやすい動線、趣味を楽しむ空間など、ライフスタイルに合った間取りを考えることで「おしゃれ」だけでなく「暮らしやすさ」も両立できます。

4. 高性能な注文住宅の条件とは?

耐震性・断熱性・気密性の重要性

家族を守るためには「地震に強い構造」「快適な室内環境を維持する断熱性」「熱の出入りを防ぐ気密性」が欠かせません。これらの性能が整ってこそ、長く安心して暮らせる家になります。

省エネ・快適性を左右する断熱材や工法

断熱性能が高いほど、冷暖房効率が良くなり光熱費を抑えられます。ダブル断熱工法のように外断熱と内断熱を組み合わせることで、福島の寒暖差にも対応できる快適な住環境を実現できます。

長く快適に暮らすための性能チェック項目

住宅性能表示制度に基づく耐震等級・断熱等性能等級などの基準を確認することが重要です。これらを満たした住宅は資産価値も高まりやすくなります。

5. 注文住宅の費用を抑える工夫

設計・間取りの工夫でコストを抑える

シンプルな形状の住宅は施工コストが抑えられるだけでなく、メンテナンスもしやすくなります。また、廊下を少なくしたり水回りを集約したりすることで効率的な設計が可能です。

規格住宅やセミオーダーとの比較

完全自由設計よりも規格住宅やセミオーダーを選ぶことでコストを抑えつつ、一定のデザイン性や性能を確保できます。

補助金や税制優遇制度の活用

こどもエコすまい支援事業やZEH補助金、住宅ローン減税などを組み合わせることで、実質的な負担を軽減できます。

6. 無垢人homeの家づくりに見る「注文住宅の強み」

無垢人homeは、福島県会津地方を拠点に**「自然素材×高性能」**をテーマとした家づくりを行っています。

自然素材の家づくり

木の質感や香りを活かした自然素材の家は、心身にやさしく、住む人に癒しを与えます。化学物質を抑えた健康的な住環境を求める人に適しています。

ダブル断熱の家づくり

外断熱と内断熱を組み合わせたダブル断熱は、福島の寒暖差にも強く、冬は暖かく夏は涼しい快適な住まいを実現します。光熱費削減にもつながるため、長期的なコスト面でもメリットがあります。

ブランド展開(SIMPLE NOTE/ジョイ・コス)

・SIMPLE NOTE:無駄を省いたミニマルでスタイリッシュな家

・ジョイ・コス:優れた断熱性能を備えた高性能住宅ブランド

坪単価70〜90万円の目安

資金計画を立てやすい明確な価格帯で、年収やローンに合わせて検討しやすい点が魅力です。

JIO保証・定期点検(1・3・5・10年)

引渡し後も定期的な点検を行い、長期にわたって住宅性能を維持できる安心体制が整っています。

地域密着(会津地方中心)

喜多方を拠点とした地域密着の工務店として、土地の気候や風土を理解した家づくりが可能です。

7. 注文住宅を建てるときの工務店とハウスメーカーの違い

ハウスメーカー

全国規模で展開しており、安定感やブランド力があります。モデルハウスが豊富で完成イメージを掴みやすい一方、価格はやや高めになりやすい傾向があります。

工務店

地域密着型で、自由度が高く施主の要望を反映しやすいのが特徴です。自然素材や地域特性を活かした家づくりができる点も魅力です。

自分に合ったパートナーを選ぶ重要性

どちらにもメリット・デメリットがあるため、自分たちの暮らしに合ったスタイルや価値観を重視して選ぶことが重要です。

8. まとめ:福島で注文住宅を建てるなら「相場」と「性能」を理解して選ぼう

福島で注文住宅を検討する際には、相場や費用感を理解し、デザイン性と高性能を両立させる視点が欠かせません。

無垢人homeは「自然素材×ダブル断熱×地域密着」という強みを持ち、資金計画を立てやすい明確な坪単価とアフターサポートで安心の住まいを提供しています。

注文住宅は一生の大きな買い物です。相場・費用・デザイン・性能を整理し、自分たちの暮らしに合った住まいを無垢人homeとともに実現してみてはいかがでしょうか。

家を買うのに必要な年収は?300万〜600万・世帯別シミュレーションと無垢人homeの安心ポイント

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1. 家を買うとき「年収」はどれくらい必要?

「自分の年収でどんな家が買えるのだろう?」これは住宅購入を考える誰もが抱く疑問です。家づくりは人生最大級の買い物だからこそ、年収と購入可能額の関係を理解することが安心の第一歩となります。

年収ごとの目安を把握しておくことで、無理のない資金計画を立てやすくなり、将来の暮らしにも余裕が生まれます。

本記事では「年収の何倍が住宅購入の目安か」という基本から、年収300万〜600万円別の購入可能額、さらに独身・シングルマザー・共働きなど世帯状況ごとの違いを整理して解説します。

2. 家の購入費用は「年収の何倍」が目安?

一般的な目安:年収の5〜7倍以内

住宅購入額の目安は「年収の5〜7倍」と言われています。年収500万円なら2,500万〜3,500万円が購入可能額の目安となります。

ただし、これはあくまで「最大」ではなく「安心して返せる範囲」を意識する必要があります。

住宅ローン返済負担率(返済比率)の考え方

金融機関が重視するのは「返済負担率(年収に占めるローン返済額の割合)」です。目安は以下の通りです。

・安全圏:20〜25%以内

・上限:35%(金融機関の審査基準)

例えば年収500万円の場合、返済額は年間100万〜125万円程度に収めるのが安心です。

家計全体のバランスを崩さない範囲

住宅ローン以外にも教育費・生活費・老後資金などが必要です。住宅費に偏りすぎると生活のゆとりがなくなり、将来設計にも影響を及ぼすため注意が必要です。

3. 年収別に見る「買える家」の目安

年収300万円:中古住宅・小規模住宅が現実的

借入可能額は1,500万〜2,000万円前後が目安です。中古住宅や延床面積の小さめな新築住宅が候補に入ります。補助金や支援制度を活用することが大切です。

年収400万円:狭小地やローコスト住宅が候補

2,000万〜2,800万円程度の家が現実的です。都市部では土地代が高いため、狭小住宅や規格住宅の活用が選択肢になります。地方なら新築一戸建ても可能です。

年収500万円:平均的な新築一戸建てに手が届きやすい

2,500万〜3,500万円程度を目安に、新築一戸建てや注文住宅を視野に入れることができます。性能やデザインにこだわる余裕も出てきます。

年収600万円:自由度が高く注文住宅の選択肢が広がる

3,000万〜4,200万円前後までが目安です。間取りや仕様にこだわりを反映させやすく、長期的に住みやすい家を建てられる可能性が高まります。

4. 世帯状況による違い(独身・シングルマザー・世帯年収)

独身世帯:返済負担率を低めに設定するのが安心

収入源が一人に限られるため、返済比率は20%程度に抑えるのが安全です。万が一のリスクに備え、将来の収入変動にも対応できるようにしましょう。

シングルマザー世帯:子育て支援制度や補助金の活用がカギ

教育費との両立が必要なため、住宅ローンの返済は無理のない範囲に。自治体による子育て世帯向け補助金や住宅支援制度を活用することが大きな助けになります。

世帯年収:夫婦共働きなら借入可能額が増え選択肢が広がる

世帯年収600万円や700万円になると、購入可能額も広がり、注文住宅や高性能住宅が現実的な選択肢となります。ただし、共働きであってもライフイベント(出産・教育費)を考慮した計画が重要です。

5. 家を買うときに考えるべき資金計画のポイント

住宅ローン以外にかかる費用

登記費用・火災保険・引越し費用など諸経費は総額の5〜10%程度かかります。家具や家電の買い替え費用も含めて考えましょう。

補助金や減税制度の活用

こどもエコすまい支援事業やZEH補助金、住宅ローン減税など、国や自治体の制度を利用すれば実質的な負担を軽減できます。

無理のない返済計画を立てるための相談先

工務店やファイナンシャルプランナーに相談することで、長期にわたり安心できる返済プランを組むことが可能です。

6. 無垢人homeの家づくりと年収目安

無垢人homeは福島県会津地方を拠点に、自然素材と高性能を両立した家づくりを提供しています。年収別のシミュレーションを考えるうえで、わかりやすい坪単価やアフターサポートが魅力です。

坪単価70〜90万円目安

年収ごとに資金計画を立てやすい明確な価格帯を提示。家づくりを現実的に考えるための指標となります。

自然素材の家づくり

木の質感や風合いを活かし、健康と癒しを大切にした住まいを提供。コスト以上の価値を実感できます。

ダブル断熱の家づくり

外断熱と内断熱を組み合わせ、省エネと快適性を両立。光熱費を抑え、家計に優しい家を実現します。

ブランド展開(SIMPLE NOTE/ジョイ・コス)

・SIMPLE NOTE:無駄を省いたシンプルデザイン

・ジョイ・コス:高断熱性能を実現する仕組み

JIO保証・定期点検(1・3・5・10年)

引渡し後も長期にわたり安心を提供。施工品質だけでなく、暮らしの安全性を支える体制が整っています。

7. まとめ:自分の年収に合った「安心の家づくり」を

家を買う際には「年収の何倍が目安か」を理解し、年収別の購入可能額を参考にすることが大切です。

また、独身やシングルマザー、共働き世帯など世帯状況によって無理のない返済計画が異なるため、自分のライフスタイルに合った計画を立てることが必要です。

無垢人homeなら「自然素材×高性能×安心サポート」で、年収に応じた現実的な資金計画とともに、長く安心して暮らせる家づくりを実現できます。

【おうちづくりコラム】家づくりのコスト削減法(維持管理編)

ここまで7回にわたって、
建築費が高騰している中
少しでもローンの負担を減らすために、
家づくりにかかるイニシャルコストを圧縮する方法について
お伝えさせていただいたのですが、
「資産」は手に入れて終わりではなく
持ち続けている限りずっと
ランニングコストがかかり続けるので、
その費用も同時に抑える工夫をしなければいけません。

ランニングコストとは、
固定資産税・火災保険・地震保険・
光熱費・メンテ費用・家電製品の買替えといった費用です。

ゆえ、これらのことまで踏まえた上で
家づくりの計画を立てるべきなのですが、
とりわけ、この中でも
「光熱費(の中の電気代)」に関しては、
生き続けている限り一生かかり続ける費用であるし、
その変動幅たるや住宅ローン金利どころの騒ぎじゃないので、
その対策を忘れてはいけません。

その対策とは、
今や当たり前となりつつある
断熱性能の強化をした上で、
太陽光発電を設置するということです。

では今回は、
太陽光発電を設置した方がいい理由
についてお伝えしていきたいと思います。

太陽光パネルを設置していない方や
時代の流れについていけてない勉強不足な方たちなどから
ネガティブな話を聞いたことがある方は
おそらく設置に懐疑的だと思うので、
今回の記事をぜひ参考にしてください!

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✔️売電金額が安いからダメ?

太陽光パネルの設置に後ろ向きである方たちが
共通しておっしゃることが、
「売電金額が安くなり元が取れないからダメだ!」
ということです。

確かに、売電金額は
太陽光パネルが普及し始めた10年ほど前と比べると
大幅に減りました。

しかし、太陽光パネルが普及し始めた当初と現在とでは、
私たちが電力会社から買う電気料金が大幅に高くなっているし、
かつ太陽光パネルそのものの価格も大幅に安くなっているため、
単純に売電金額だけで考えるのではなく
それを加味した上で設置の可否を検討しなければいけません。

電気料金に関しては
以前の昼間の料金が20円代半ばだったのに対し
現在の昼間の料金は40円台半ば。
かつ、パネルの価格に関しても
以前は1kwあたり60〜70万円だったのに対し、
現在は20〜30万円となっているからです。
(メーカーによって価格が異なるため価格に幅を持たせています)

そんなわけで現在は以前とは全く違う考え方で
太陽光パネルの設置を検討しなければいけない
というわけですね。

出来るだけ夜に電気を消費し、
電気を売ることに注力することで
経済効果を得ていた以前に対し、
現在は、出来るだけ昼に電気を消費し
電気を買わないことに注力することで
経済効果を得るという考え方に
シフトチェンジすることによって。

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✔️太陽光パネルは住宅ローンで払う?

そして、設置を検討する上で
間違えていただきたくないことが
太陽光パネル費用の返済方法です。

これを住宅ローンに組み込むと、
毎月の負担は低くなるものの、
返済期間が長くなればなるほど
利息の額が大きくなってしまうし、
金利が上昇することになれば
さらに利息の過払いを引き起こしかねないからです。

ゆえ、弊社では
太陽光パネルの設置費用は住宅ローンには組み込まず、
10年で返済していただくことをオススメしています。

10年返済にすると
35年や40年返済の住宅ローンに比べて金利は高くなるものの、
返済期間が短い分、利息は思ったより膨らまないからです。
複利は期間が長いほど利息が膨らみやすい
という性質を持っていますからね。

かつ、現在のパネル価格であれば、
パネルの返済がある当初10年間でも
設置しない場合より実質的な支出は減るし、
10年経過した後はパネルの返済がなくなり、
その恩恵が爆発的に大きくなりますしね。

これまでシュミレーションしてきた事例を平均すると、
住宅ローンと同じ期間(35年)
で試算すると設置したかしなかったかで
600〜700万円ほど手元に残るお金が違うのではないでしょうか。
ざっとアルファードが1台買えるかどうかくらい違ってくる
という感じですね。

ゆえ、太陽光パネルについても
現在に合った考え方を持っていただき
ぜひランニングコストも圧縮していただけたらと思います。

資源を輸入に頼る日本は、
戦争や地政学的な理由による資源(原材料)価格の高騰によって
すぐに電気料金が上がってしまうし、
今後は自動車のEV化の進行や生成AIの発達によって
ますます電気使用量が増え、
電気料金が上がっていくことが予想されるので、
その影響をモロに受けないためにも
間違った知識に侵されないように気をつけてください!

【おうちづくりコラム】家づくりのコスト削減法(建築編4)

「収納は多いに越したことはない」

現在住んでいるところが、
収納が少なくそれを原因として家が片付かなかったり
はみ出た荷物によって部屋が圧迫されているとしたら、
そうならないように新しい家には
収納を出来るだけ多く作っておきたいとお考えになると思います。

また、先に建てた友人からも
「収納が足りないからもっと作っておいたらよかった・・」
という言葉を聞くこともあるでしょうから
なおのこと、家を建てる時は収納に過敏になってしまうと思います。

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しかし、収納とて
作り過ぎは面積の増加につながり返済負担が増加し
貯蓄(積立投資)資金を食い潰す原因になりかねないし、
作り方によってはコストが増えた反面、
分量はほとんど増えてなかったという事態も引き起こしかねないので、
正しい図面の見方と作り方を知っていただく必要があります。

まず基本として知っておいていただきたいことが、
収納は「管理のしやすさ」が大事であるということです。

例えば、一般的に収納の奥行きは
91cmで作られることが多いのですが、
ほとんどの持ち物がこの半分の奥行きでおさまることから
この収納は床面積のわずか半分しか有効活用出来ません。

手前に物を置いてしまうと
奥に置いてある物が取り出しにくくなるし、
奥に置いてあるものを忘れてしまう可能性が高くなるからです。
要するに管理がしにくくなるというわけですね。

他方、これを教訓として
奥行きを半分にし、逆に幅を2倍にすると
床面積は全く変わらないまま(=コストを増やすことなく)
収納の分量を2倍にすることが出来るし、
手前に何かを置くこともないため、
非常に管理がしやすくなります。

かつ、2m40cmある天井高を有効活用して棚を設置すれば、
さらに分量を増やすことが出来ます。
棚板が2枚だと80cmずつの高さになりますが、
これだと壁に余白が生じるのに対し、
棚板を5枚に増やせば40cmずつの高さになり、
余白を生むことなく壁面を使い切ることが出来るからです。

わかりやすく数字に直してみると、
奥行き91cm×幅91cmで棚板が2枚の収納だと
2m73cm(91cm×3段)の分量しかないのに対し、
奥行きを半分、幅を2倍にしつつ、棚板の枚数を5枚にすると、
先程の4倍となる10m92cm(1m82cm×6段)もの分量になる
という感じですね。

以上のような事実から
収納は「管理のしやすさ」を第一に考えていただきたいし、
それを実現するためには、
「床」の広さを追求するのではなく
「壁」の広さを追求していただきたい
と思っている次第です。

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✔️「通り抜け動線」の欠点

そして、収納を考える上で
もう1つ覚えておいていただきたいことが
「通り抜け動線」は分量を減らす原因になるということです。

例えば、3帖という広さの収納には
使える壁の長さが約5.2mあるのですが、
この収納を通り抜け出来るようにすると、
多くの場合、使える壁が半減してしまいます。

通路となる壁には物が置けなくなるし、
出入り口となるドア面にも物が置けなくなるからです。

その上、ドアが1本増えた分コストが上がることになるし、
スイッチも2箇所切りにするか、
センサーライトにせざるを得なくなり
さらにその分コストが上がることになります。

要するに、通り抜け動線は
利便性を手に入れることが出来る反面、
コストを増やしつつ分量を半減させてしまうリスクがある
というわけですね。

ゆえ、通り抜け動線に関しては、
本当にそこは分量を犠牲にしてまで通り抜け出来た方がいいのか?
ということまで熟慮した上で決めていただければと思います。

いかがだったでしょうか?

たくさん作りたいとお考えになる収納とて
闇雲に床面積を増やせば
その分コストに直結することになるし、
その上、作り方次第では
わざわざコストを増やしたのに分量は全く増えていないし、
かえって使い勝手が悪くなってしまった
なんて事態も引き起こしかねないことを
ご理解いただけたのではないでしょうか。

というわけなので、
具体的に設計に入る前に
収納の正しい見方と作り方を
ぜひ覚えておいていただけたらと思います。

ハウスメーカーの特徴とは?東京・外観・工務店との違いをまとめて解説

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1. ハウスメーカーの特徴を知る前に

家づくりを考える際、多くの人が最初に迷うのが「ハウスメーカーに依頼するか、それとも工務店に依頼するか」という選択です。どちらにも特徴があり、比較しながら検討することが失敗しない家づくりの第一歩となります。

全国展開するハウスメーカーは知名度と安心感が魅力ですが、地域密着の工務店はその土地に合った家づくりや柔軟な対応力が強みです。

本記事では、東京など都市部でのハウスメーカーの特徴と、福島エリアを中心に家づくりを行う工務店の違いを整理しながら紹介していきます。

2. ハウスメーカーの特徴とは?

大手企業ならではの安心感とブランド力

ハウスメーカーは全国規模で展開しており、知名度や信頼性が高いのが特徴です。豊富な実績と大規模な企業体制が安心感を生み出しています。

外観デザインの統一感やモデルハウスの豊富さ

規格化されたプランが多いため、外観に統一感があります。各地にモデルハウスを持ち、完成イメージを確認できる点も安心材料です。

価格帯の幅と大量生産による効率性

大量発注や施工方法の標準化によってコストを抑えやすい一方で、ブランドや仕様によって価格に幅があります。

アフターサービスの仕組み

ハウスメーカーは全国規模のサポート体制を持ち、保証や定期点検などもシステム化されています。

3. 工務店の特徴とは?

地域に密着した家づくりの強み

工務店は地域ごとの気候や土地条件を熟知しており、その地域に適した家づくりを提案できます。

外観・間取りの自由度が高い

規格に縛られにくいため、施主の要望を反映しやすいのが工務店の強みです。外観デザインも土地条件や施主の好みに合わせて柔軟に対応できます。

施主との距離が近く要望を反映しやすい

打ち合わせや現場確認で施主と密にやり取りができるため、細かな希望も形にしやすいのが特徴です。

コストの柔軟性

大手よりも柔軟に仕様調整が可能で、予算に合わせた提案を受けやすいのも魅力です。

4. 外観から見るハウスメーカーと工務店の違い

・ハウスメーカー:規格化された外観で統一感があり、洗練された印象を持たせやすい。

・工務店:自然素材や木材を活かした外観、地域の気候風土に合ったデザインを実現しやすい。

特に工務店は、素材感や木の温もりを感じられる外観デザインを得意とする場合が多く、オリジナリティを求める人には魅力的です。

5. 東京など都市部でのハウスメーカーの特徴

都市部での住宅は敷地が限られるため、狭小地や変形地に対応するプランが充実しています。

・高層住宅や3階建て狭小住宅の実例が豊富

・外観のバリエーションが豊かで、流行のデザインに敏感

・設計力や土地活用の提案力が強み

東京など都市部では、敷地条件への対応力と外観デザインのトレンド性が、ハウスメーカーの魅力として大きく発揮されています。

6. 無垢人homeにみる「工務店の特徴」

無垢人homeは福島県会津地方を拠点に、自然素材と高性能住宅にこだわった家づくりを行っています。

自然素材の家づくり

木材の質感や風合いを活かしたデザインを得意とし、見た目の美しさと健康的な室内環境を両立させています。

ダブル断熱の家づくり

外断熱と内断熱を組み合わせたダブル断熱工法で、省エネ性と快適性を確保。長期にわたり住まいを守ります。

ブランド展開

・SIMPLE NOTE:シンプルでミニマルなデザイン。

・ジョイ・コス:高断熱性能を重視した住まい。

地域密着(福島県会津地方中心)

施主との距離が近く、地域に根ざした安心感があります。

坪単価70~90万円の目安

価格帯が明確で、資金計画を立てやすいのもポイント。

JIO保証・定期点検(1・3・5・10年)

引渡し後も長期にわたって安心が続くアフター体制が整っています。

7. ハウスメーカーと工務店の違いをまとめて比較

・ハウスメーカー
全国対応・ブランド力・外観の統一感・システム化された保証体制。

・工務店
地域密着・外観や間取りの自由度・自然素材を活かした個性・施主との距離の近さ。

どちらを選ぶかは「安定感や効率を重視するか」「自由度や素材感を重視するか」で変わってきます。

8. まとめ:理想の家づくりは「特徴」を理解して選ぶことから

ハウスメーカーは都市部での住宅事情に強く、工務店は地域性や素材を活かした家づくりに強みがあります。

特に福島エリアで家づくりを考える人にとって、無垢人homeのような地域密着型の工務店は「自然素材×高性能×安心サポート」で理想の住まいを実現できる選択肢です。

自分に合った家づくりを選ぶためには、両者の特徴を正しく理解し、希望する暮らし方や地域性に合ったパートナーを見つけることが大切です。

規格住宅とは?平屋・おしゃれ・価格から見るメリットとデメリット【福島での家づくりにも】

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1. そもそも「規格住宅」とは?

「規格住宅」とは、あらかじめ設計や仕様が標準化された住宅のことを指します。自由設計の注文住宅に比べて、間取りやデザインの選択肢がある程度決まっているのが特徴です。

一方、建売住宅のようにすでに完成した状態で販売されるのではなく、標準プランから選んで建てるため、施工のタイミングや内部仕様には一定の自由度があります。

なぜ今、規格住宅が注目されているのか。その理由は「価格の分かりやすさ」と「デザイン性の進化」にあります。

従来は画一的なイメージもありましたが、現在の規格住宅は平屋やおしゃれなデザインを含め、多様なライフスタイルに対応できる点が魅力です。

2. 規格住宅で実現できる暮らしのスタイル

平屋の規格住宅

ワンフロアで生活が完結する平屋は、バリアフリー性や生活動線の良さから人気があります。規格住宅のプランにも平屋タイプがあり、シンプルで暮らしやすい住まいを選ぶことが可能です。

デザイン性のある規格住宅

最近の規格住宅は「おしゃれさ」も大きな魅力です。外観や内装デザインに洗練されたプランが増え、モダン・ナチュラル・和風モダンなど幅広く対応できます。

ライフスタイルに合った選び方

家族構成やライフステージに合わせ、規格住宅のプランを選択できます。子育て世帯なら収納や動線を重視したプラン、夫婦二人ならコンパクトで高性能な平屋、といった選び方ができます。

3. 規格住宅の価格の特徴

規格住宅は注文住宅に比べてコストを抑えやすいのが最大の特徴です。

  • 設計・仕様が標準化されているためコスト削減が可能

  • 建築資材の大量発注や工期短縮による効率化

これにより、注文住宅よりも総額が安くなるケースが一般的です。価格が明確に提示されやすく、資金計画を立てやすいというメリットがあります。

注文住宅が「自由度の高さと引き換えに価格が上がる」傾向にあるのに対し、規格住宅は「コストバランスと安定した品質」に強みがあります。

4. 規格住宅のメリット

・価格が分かりやすい:総額が見えやすく、予算オーバーを防ぎやすい。

・工期が短い:設計が効率化されているため、着工から完成までがスピーディ。

・一定のデザインや間取りが選べる:標準化されていても複数プランがあり、好みに合わせられる。

・品質が安定しやすい:同じ仕様・工法で建てるため、性能にばらつきが少ない。

5. 規格住宅のデメリット

・自由度が低い:細かな要望を反映するのは難しい。

・オリジナル性に限界がある:完全なオーダーメイドを求める人には不向き。

・敷地条件に制約がある場合も:特殊な形状の土地では対応できないケースがある。

注文住宅のように「理想をゼロから形にする」のではなく、規格住宅は「決まった選択肢の中から最適解を選ぶ」スタイルであることを理解しておく必要があります。

6. 福島で規格住宅を検討するときのポイント

福島県は地震や寒暖差が大きい地域であるため、住宅性能への意識が高いエリアです。そのため規格住宅を選ぶ際にも、断熱性能や耐震性能に優れた工務店を選ぶことが重要です。

また、自治体によっては移住促進や子育て世帯向けの補助金制度が整っています。新築時に補助金を活用できれば、規格住宅のメリットである「コストの明確さ」がさらに引き立ちます。

地域密着の工務店と相談しながら、自分の条件に合う制度やサポートを確認するのが安心です。

7. 無垢人homeの家づくりと規格住宅の相性

無垢人homeでは、自然素材と高性能を重視した家づくりを行っており、規格住宅にもその強みを活かせます。

自然素材の家づくり

無垢材や漆喰などを用いた健康的で快適な住まいを、規格住宅のプランにも取り入れることができます。

ダブル断熱

外断熱と内断熱を組み合わせることで、冬暖かく夏涼しい住宅を実現。省エネ性や耐久性が高まり、長期的に快適に暮らせます。

ブランド展開

・SIMPLE NOTE:無駄を省いたミニマルで洗練されたデザイン。

・ジョイ・コス:高断熱性能を標準化し、規格住宅にも高性能を。

坪単価70〜90万円の目安

価格帯が明確で、規格住宅を検討する際の比較基準として役立ちます。

JIO保証/定期点検(1・3・5・10年)

引き渡し後も長期にわたり点検を実施し、安心が続くサポート体制が整っています。

8. まとめ:「規格住宅とは」を理解して、あなたに合う住まいを選ぼう

規格住宅は「価格の分かりやすさ」「工期の短さ」「一定のデザイン性」というメリットを持ちつつ、「自由度の制約」というデメリットもあります。

しかし、平屋やおしゃれなデザインも選べるようになり、現代の規格住宅は多様なニーズに対応可能です。特に福島のような性能重視の地域では、信頼できる工務店と組み合わせることで、安心の住まいづくりができます。

無垢人homeなら、自然素材・ダブル断熱・ブランド展開による高性能規格住宅を、明確な価格と長期保証体制で提供しています。「規格住宅×無垢人home」で、あなたにぴったりの住まいを実現してください。

【おうちづくりコラム】家づくりのコスト削減法(建築編3)

モデルハウスや住宅展示場などを見に行くと、
リビングダイニングはもちろん寝室や子供部屋なども
広くつくられていることが多々ありますが、
ほとんどの方がリビングダイニングで大半の時間を過ごし、
部屋は寝る時だけしか使わない可能性が高いことから、
正味の話、最低限の広さがあれば充分ではないでしょうか。

昔の家は収納がほとんどなかったことから、
家具を持ち込まなくてはいけない分
部屋が広めに作られていましたが、
ここ最近の家は収納がたっぷりあって
そこに全て片付けることが出来ますしね。

また、子供部屋に至っては
やがて子供たちは家を出ていくため、
持て余す可能性だってあるわけですしね。

そんなわけで、
今回は適切な部屋の広さについて
お伝えしていきたいと思います。

そこに何を置くのかで
広さを決めていただくのが最良の手段だと思うので、
それをイメージしながら読んでいただければと思います。

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✔️文字通りの部屋

「寝室」は文字通り寝るだけの部屋であると共に、
隣接して大型クローゼットが設置されることが多いため、
そこにベッドをどのように置くのかで
広さを算出していただくのが
最良の手段だと考えています。

例えば、ベッドのサイズには
シングル(幅90cm×長さ2m)
セミダブル(幅1.2m×長さ2m)
ダブル(幅1.4m×長さ2m)
クイーン(幅1.8cm×長さ2m)
などが存在しますが、
セミダブルを2台並べて置く場合、
2.4m×2mのスペースと
その周りに通路が必要になるのですが、
さてこの場合、どれくらいの
部屋の広さにしたらいいのでしょうか。

10帖(横幅4.42m×奥行き3.51m)
8帖(横幅3.52m×奥行き3.51m)
7.5帖(横幅4.42m×奥行き2.6m)
6帖(横幅3.52m×奥行き3.51m)
4.5帖(横幅2.6m×奥行き2.6m)

この場合、流石に4.5帖では
通路スペースが取れないのでちょっと厳しいですよね。
また、逆に10帖も必要かと言われると
通路としては勿体無いぐらい余白が出来過ぎるので、
そこまで必要ないですよね?

この場合、6〜8帖の中のどれかを
選ばれる方が多いと思いますが、
個人的には6帖で充分かと考えています。
ベッドを真中でくっつけて置くとしたら、
両サイドに約55cmずつ通路が出来、
かつ、足元にも60cmの通路が確保出来るわけですからね。

いかがでしょうか?
なかなか合理的な決め方だと思いません?

というわけなので、
この内容を参考にしながら
寝室の広さを算出していただければと思います。

かつ、同時に南向きにこだわらないようにも
していただけたらと思います。
寝室は文字通り寝るだけの部屋であり、
基本、日が沈んでいる時間帯に使う部屋ですからね。

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✔️子供部屋も寝室と同じ

そして、子供部屋もまた
寝室と同じように考えていただいていいと思います。

子供たちは小さいうちはもちろん、
自分の部屋を使うようになっても部屋に籠るのではなく
寝る寸前までリビングで過ごす可能性が高いからです。
遅かれ早かれいつかは家を出ていくわけですしね。

ゆえ、子供部屋に関しても
そこに何を置くのかから逆算した部屋の広さにするのが
最良だと考えている次第です。

個人的には
そこに置くのがシングルベッドと勉強机ぐらいだとしたら
4.5帖もあればゆったり使えるのでそれでいいと考えています。
逆に言うと、それ以上増やすとその余白を埋めるために
無駄な買い物(=無駄な出費)をしてしまうことになるでしょうしね。

もちろん、これは子供部屋に限らず
リビングや収納などでも言えることなんですけどね。
人間は隙間を見ると、
ついついそこを埋めたくなるという習性を持っているからです。

というわけなので、
モデルハウスや住宅展示場を見ると
部屋も広くとりたいと思ってしまうかもしれませんが、
それもまたコストに直結することなので、
必要なところと不必要なところを
しっかりと見極められるようになっていただければと思います。

では、次回は広さの鍵を握る最後の場所である
「収納」についてお伝えしていきたいと思います。
この内容を知っているかいないかでコストはもちろん、
使いやすさも大きく違ってくる大切な項目です。