【おうちづくりコラム】カーテンがいらない利点

カーテンありきで間取りをつくると
カーテン代が余分にかかると同時に
予定していた採光が取れないことから
いざ暮らし出してみると
思っていたよりも家の中が薄暗くなります。

またカーテンを開けることが出来ない家は
採光の確保だけじゃなく
通風の確保も難しくなってしまうし、
カーテンやレールがあることによって
掃除にも一手間を要することになります。
窓が多くなれば窓の掃除箇所も増えるだけですしね。
(戸締りの心配も!)

そんなわけで弊社では、
「コストカット」「採光・通風の安定」
「掃除の手間カット」が実現出来るよう
カーテンありきで間取りをつくらないようにしているのですが、
その最大の利点は実は意外なところに潜んでいます。

では、その利点とは何か?
それは"カーテンありきで間取りをつくらない"
"=窓を最小限にすることが出来る"から生まれる利点です。

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✔️より高い耐震性を実現

窓の数が増えれば、その分耐震性を有する壁の量が減り、
窓の数が減れば、その分耐震性を有する壁の数が増えるため、
結果的により耐震性が高い住まいが出来上がります。

これに加えて、
平屋を基本としつつ「中庭」から採光を確保し
外周部につくる窓を最小化することで、
外周面の壁量の十分な確保と
バランスのいい壁量配置が自然と出来るようになるので、
更なる高い耐震性を実現出来ます。

✔️より良い快適性を実現

窓(サッシ・ガラス)の性能はここ数年でも著しく進歩したため
昔の家に比べると窓からの熱損失は小さくなったものの、
それでも断熱材が施工された壁に比べると
熱損失が大きいのは紛れもない事実です。

ゆえ、窓の数を減らすことは
必然的により高い室内の快適性確保に寄与します。

これに加えて空気の循環を妨げる原因となる
「廊下」や「階段」をなくすことが出来れば、
さらに冷暖房効果が高まり
更なる高い快適性をもたらしてくれます。

かつ、床面積の減少にも繋がり
その分、建築費を圧縮することが出来るし、
そこに必要となる「窓」や「ドア」もなくすことが出来るため
更なる建築費の圧縮につながります。

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✔️部屋と収納が使いやすくなる

おそらく「言われてみると確かに」
と思っていただけると思いますが、
窓を最小化すると壁の量が増えるので、
結果、部屋が使いやすくなるし
収納もより多くつくることが出来ます。

部屋の使いやすさに関しては、
窓が多かったり大きいと家具の配置が限定されてしまうし、
欲しい場所にコンセントがつくりにくくなったりするのに対し、
窓の数やサイズを最小化すればそのストレスが緩和されるからです。

収納に関しても使える壁の量が増えると
その分収納がたくさんつくれるようになるのですが、
これも意外と知られていない事実です。
多くの方が「収納の多さ=床面積の多さ」だと
思い込んでしまっていますからね。

そんなわけで壁量を増やすことによって
コストをアップさせることなく
より多く収納がつくれるようにしているというわけです。

いかがでしたでしょうか?
これら冒頭にお伝えした利点に加えて
カーテンありきで間取りを考えないことによって
享受出来る大きな利点なので、
これから家を建てる方は参考にしていただけたらと思います。

平屋一人暮らしの魅力とは?女性・男性・シニア別の暮らし方とメリット・デメリット|無垢人home

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1. 一人暮らしで「平屋」を選ぶ人が増えている理由

近年、ライフスタイルの多様化により「平屋で一人暮らし」を選ぶ人が増えています。
家族の人数に関係なく、自分にちょうどいいサイズの住まいを求める傾向が強まっており、シンプルで管理がしやすい家として平屋が再注目されています。

ワンフロアで完結する動線は、家事の手間を減らし、毎日の生活をスムーズにします。
また、断熱性や省エネ性能が高い住宅が増え、コンパクトでも快適な住環境を実現できるようになったことも人気の理由です。


本記事では、平屋一人暮らしの特徴や男女別・年代別の暮らし方、メリット・デメリット、そして無垢人homeの平屋づくりの魅力を紹介します。

2. 平屋一人暮らしの魅力とは?

平屋の魅力はなんといっても「ワンフロアで完結する暮らしやすさ」です。
階段がないため移動がスムーズで、掃除や家事の負担も少なくなります。
キッチン・洗面・寝室がコンパクトにまとまることで、生活動線が短く効率的です。

将来的にも段差が少ないバリアフリー設計がしやすく、長く安心して暮らせる家としてシニア層にも人気があります。


また、無垢人homeのように自然素材を使った平屋であれば、木の香りやぬくもりに包まれた穏やかな時間を過ごすことができます。
一人の時間を大切にしたい方にとって、心も身体もリラックスできる住まいといえるでしょう。

3. 【男女別】平屋一人暮らしの理想の暮らし方

● 女性の平屋暮らし

女性の一人暮らしでは、「可愛らしさ」と「機能性」を両立したデザインが人気です。
コンパクトでもおしゃれに暮らせるよう、明るい色味の内装や自然光を取り入れた間取りが好まれます。
家事動線を短くしたり、収納を工夫したりすることで、片付けやすく居心地のよい空間が実現します。

また、リビングと寝室をゆるやかに分けることで、プライベート感を保ちながら開放的な雰囲気を演出することも可能です。
無垢材を使用した床や造作家具は、温もりを感じられる空間づくりにぴったりです。

● 男性の平屋暮らし

男性の場合は、趣味や仕事を中心にした「自分の空間を楽しむ家づくり」が魅力です。
ガレージを備えたり、書斎やワークスペースを設けたりと、自分時間を充実させる設計が人気。
掃除やメンテナンスがしやすく、管理の手間が少ないのも平屋のメリットです。

無垢材の質感や落ち着いた色合いを取り入れることで、シンプルながらも重厚感のある雰囲気を楽しむことができます。

4. シニア・老後の一人暮らしにも平屋が人気の理由

平屋は、シニアや老後の一人暮らしにも理想的な住まいです。
段差が少なく、移動しやすいバリアフリー設計にしやすいため、将来的にも安心して暮らせる点が大きな魅力です。

また、広すぎない間取りは冷暖房の効率が良く、光熱費を抑えやすいという利点もあります。
断熱性・気密性の高い住まいであれば、冬でも暖かく、夏は涼しく快適に過ごせます。
さらに、無垢人homeが得意とする自然素材の家は、湿度を調整しながら快適な空気環境を保ち、健康的な暮らしを支えます。

5. 平屋一人暮らしのメリットとデメリット

● メリット

・階段がなく、移動や掃除が楽。

・光熱費・メンテナンス費を抑えやすい。

・動線が短く、生活がコンパクトで効率的。

・自然素材やデザイン性を取り入れた平屋なら、心地よく暮らせる。

・無垢人homeの「SIMPLE NOTE」シリーズのように、デザイン性と機能性を両立した平屋も可能。

● デメリット

・基礎や屋根の面積が広くなるため、建築コストがやや高い。

・窓の位置や配置を工夫しないと、プライバシーが確保しにくい場合がある。

一定の土地面積が必要になるため、敷地条件に注意が必要。

とはいえ、これらのデメリットも設計の工夫次第で十分に解消可能です。
信頼できる工務店と相談しながら、自分のライフスタイルに合ったプランを選びましょう。

6. 平屋一人暮らしの費用感・広さの目安

一人暮らしの平屋住宅では、延床20〜25坪前後が目安となります。
間取りとしては、1LDK〜2LDK程度が多く、広すぎず狭すぎないバランスの取れたサイズです。

無垢人homeの坪単価はおおよそ70〜90万円台
たとえば25坪の平屋であれば、建物本体価格は約1,750万〜2,250万円ほどが想定されます(設備や仕様により変動あり)。
さらに、高断熱・高気密仕様を標準採用しているため、冷暖房コストの削減やメンテナンス費用の抑制にもつながります。

長期的な視点で見れば、光熱費の安定と住まいの耐久性を両立できるため、コストパフォーマンスにも優れています。

7. 無垢人homeの平屋づくりの特徴

無垢人homeでは、会津地方の気候に合わせた**「自然素材×高性能」**な平屋づくりを行っています。

● 自然素材の家づくり

木の香りや質感を活かした空間設計で、暮らしに温もりと安らぎを。
調湿性にも優れ、四季を通して快適な住環境を保ちます。

● ダブル断熱工法

外断熱と内断熱を組み合わせた「ダブル断熱」により、冬の寒さや夏の暑さをしっかり防ぎ、一年中快適な室温をキープします。

● ブランド展開

・SIMPLE NOTE:無駄を省いたデザインと機能性を両立し、シンプルで上質な平屋を実現。

・ジョイ・コス:高断熱性能を標準化し、エネルギーロスを最小限に抑える仕組み。

● 安心のサポート体制

JIO保証+定期点検(1・3・5・10年)により、建てた後も長く安心して暮らせます。
地域密着の工務店として、会津地方の気候特性を熟知した設計提案を行っています。

8. まとめ:平屋一人暮らしで叶える"快適で心地よい暮らし"

平屋は、女性・男性・シニアそれぞれにとって「ちょうどいい暮らし方」を叶えてくれる住まいです。
ワンフロアでの生活は無駄がなく、安心感と快適さを両立できます。

メリットとデメリットを理解し、自分のライフスタイルに合った間取りを選ぶことが、後悔しない家づくりの第一歩。
自然素材と高断熱性能を兼ね備えた無垢人homeの平屋なら、一人でも豊かに暮らせる心地よい住まいが実現します。

「自分らしい一人暮らし」を、平屋というかたちで叶えてみませんか。

【おうちづくりコラム】住宅ローン 選びと リスク対策

マイナス金利が解除された上、
インフレが慢性化しつつある現在は
更なる金利上昇の可能性がかなり高まってきていますが、
この状況の中あなたは変動と固定
どちらを選んだ方がいいとお考えでしょうか?

現時点では、変動金利の場合0.7%前後、
固定金利の場合1.8%前後と
その差が1.1%もありますからね。

では、家づくりの総額を4000万円、
40年返済で全額借入れをすると仮定し比較した上で、
固定を選びたいとお考えの方はどうすればいいか?
そして、変動を選びたいとお考えの方はどうすればいいか?
についてお伝えしていきたいと思います。

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✔️固定を選びたい方

少々金利が高くても
ずっと変わらない安心感を得たい方は
固定金利を選びたいとお考えだと思います。

この場合、返済額は116,962円となるため
おそらく現在の家賃より大きく負担が
上がるのは間違いないと思います。

そして、これに加えて
賃貸の時にはいらなかった税金が必要になるし、
火災保険料も高くなるためさらに負担は上がります。

ゆえに、学資・医療を含めた
生命保険の見直しをしていただきつつ、
車にかける費用も最低限に抑えていただければと思います。

もちろん、出来れば
家づくりの予算を少しでも落とすのが
理想的であることは言うまでもありませんよね。
4000万円の予算を3700万円にするという風に。

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✔️変動を選びたい方

同条件で変動金利を選ぶ場合、
返済額は95,567円と
先程の固定に比べて21,395円も減少します。

ゆえに、固定を選ぶ場合より
幾分ゆとりは出来ることになるわけですが、
変動金利の場合、
金利が途中で変わるリスクがあるため
そうなった時の返済負担に備えて
浮いた分は丸々貯蓄に回すようにしてください。

もちろん、固定金利を選ぶ方同様に
学資・医療を含めた生命保険も見直しつつ、
車にかける費用も最低限に抑えていただきながら。

変動金利は半年ごとに金利が見直されるものの
5年間は返済額が変わらないというルールと
5年後の返済額見直しの時点でも
125%以上にはならないというルールが存在するので
たちどころに家計が厳しくなることはありません。

しかし、金利が上がれば元本の減りが遅くなり、
かつ未払い利息が積み上がっていくことになるので
生涯ローンに苦しめられる可能性が格段に高まります。

ゆえに、そのリスクヘッジのためにも
とにかく繰上げ返済資金を貯めていく
という意識を持つことがなにより大切だと思います。

以上、これから家を建てる方は
参考にしていただければと思います。

【おうちづくりコラム】ローンの 有無と ローンの取扱い

建築費の上昇に伴って
家づくりにかける予算を上げざるを得なくなったため、
現在は夫婦で収入合算をし
住宅ローンの借り入れをすることが
ごく一般的になりつつありますが、
そうなればご夫婦そろって
信用情報が必要となってくるため、
家づくりに動き出す前にお互いの収入はもちろん
抱えているローンの返済状況を把握しておかないといけません。

現在は、携帯電話の機種代金が
基本分割払いになっているため、
誰もがローンを抱えた状態で暮らしているのですが、
住宅ローンの審査で重要なのは、
ローンを抱えていることではなく
そのローンをキッチリ返済しているかだからです。

要は金額の大小にかかわらず
忘れることなく、遅れることなく、踏み倒すことなく、
真面目に支払っているかどうかを
銀行は審査で見るというわけですね。

ゆえに、まずはこの点からおさえていただければと思います。
(なんとなく心当たりがある場合は
ご自身でC.I.CとJ.I.C.Cにアクセスし
自分の信用情報を取得していただければ、
ローンが借りられるかどうかが分かります)

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では、返済履歴に決定的な傷がなく
住宅ローンが借りられるとして、
借入額はどのように決まるのかについて
続いてお伝えしていきたいと思います。

例えば、フラット35という
住宅金融支援機が取り扱っている全期間固定型住宅ローンの場合、
借入額の目処を算出するのに、
税込年収が400万円未満なのかそれ以上なのかで違ってきます。

400万円未満の場合、
年収の30%が年間支払限度額になるのに対し、
400万円以上となると
年収の35%が年間支払限度額になるため、
399万円と400万円で比べてみると
年間で20.3万円(月額だと1.7万円)も
返済可能だとみなされる額が違ってくるという感じですね。

そして、これを35年返済にて
現在のフラット35の金利(1.82%)で逆算してみると、
借入限度額は年収399万円の場合3097万円、
年収400万円の場合3622万円と
525万円も違ってくるということになります。

ゆえ、フラット35においては
年収が400万円以上か未満かで
ずいぶんと条件が違ってくるということを覚えておいてください。

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✔️返済中のローンがある場合

続いて返済中のローンがある場合、
これはどのようにみなされるのかについて
お伝えしていきたいと思います。

この返済中のローンに関しては、
住宅ローンを借りる上で完済するとしたら
ローンがないものとしてみなされますが、
完済せずこれまで通り払っていくとしたら
その返済額が毎月の返済可能額から
差し引かれることになります。

仮に、年収が400万円だとしたら
毎月の返済可能額はフラット35の場合だと
400万円×35%÷12ヶ月=11.66万円となるのですが、
返済中のローンが3.66万円ありそれを完済しないとしたら、
返済可能額は8万円に減ってしまうというわけですね。
(11.66万円-3.66万円=8万円)

そして、そこから逆算して金額が借入可能額となります。
35年返済、金利1.82%だと2483万円ということですね。

ゆえ、ローンがある場合は、
それを完済するかどうかも
あらかじめ考えておいていただく方が
スムーズに進んでいくかと思います。

先程の場合、借りたい金額が3500万円だとしたら
全て完済しないと満額借りることが出来ませんからね。

あるいは手元にある資金では
どうしても完済出来ないのだとしたら、
奥さんにも名義に入ってもらって
収入合算して住宅ローンを借りるという手段を使うか、です。

家づくりの予算が上がってしまった現在、
このローン対策は割と多くの方についてまわる問題だと思うので、
スムーズに家づくりをしていただけるよう
あらかじめ夫婦で腹を割って
金銭面の話し合いをしておいていただければと思います。

高気密高断熱住宅とは?メリット・デメリット・エアコンの使い方と後悔しない家づくり|無垢人home

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1. なぜ今「高気密高断熱住宅」が注目されているのか

近年、光熱費の高騰や気候変動の影響により、住宅の「断熱性能」や「省エネ性」に注目が集まっています。
とくに福島のように冬の寒さと夏の暑さの差が大きい地域では、外気の影響を受けにくい「高気密高断熱住宅」が人気です。

高気密高断熱の家は、少ないエネルギーで一年中快適に過ごせる点が魅力。


この記事では、その仕組みやメリット・デメリット、エアコンとの関係、後悔しないためのポイントを詳しく解説します。

2. 高気密高断熱住宅とは?基本の考え方を解説

まず、「高気密」と「高断熱」は似ているようで異なる概念です。

●高気密:家のすき間をできる限り少なくし、外気の侵入を防ぐこと。

●高断熱:壁や屋根、床などに断熱材を入れて、室内の熱を外に逃がさないこと。

この2つを両立することで、外気温に左右されない快適な室温を保てるようになります。


性能を数値で表す指標としては、断熱性能を示す「UA値」、気密性能を示す「C値」があります。

数値が小さいほど高性能であり、住宅の品質を判断する重要な基準です。

福島のように寒暖差が大きい地域では、これらの性能が住宅の快適性と光熱費に直結します。

3. 高気密高断熱住宅のメリット

高気密高断熱住宅の最大の利点は、快適さと省エネの両立です。

● 冬暖かく、夏涼しい快適性

外気の影響を受けにくく、室内の温度が一定に保たれるため、どの部屋でも快適に過ごせます。
ヒートショック(急な温度変化による健康被害)のリスクも軽減します。

● 光熱費の削減

冷暖房の効率が良くなり、少ないエネルギーで室温を維持できるため、電気代を抑えられます。
長期的には家計にも優しい設計です。

● 住宅の耐久性向上

外気や湿気の侵入を防ぐことで、構造材の劣化を抑え、住宅寿命を延ばす効果もあります。
結露の発生が減るため、カビやダニの発生リスクも低下します。

4. 一方で知っておきたいデメリット・注意点

高気密高断熱住宅にも注意すべき点があります。
特に「デメリット」を理解せずに建てると、後悔につながるケースもあります。

● コストがやや高くなる

断熱材のグレードや施工精度を上げる必要があるため、初期費用は一般住宅より高くなる傾向にあります。
ただし、光熱費の削減で長期的には十分に回収できる投資といえます。

● 換気計画が重要

気密性が高い分、計画的な換気システムが必須です。
適切に設計されていないと、結露や空気のこもりが発生しやすくなります。

● 施工品質の差が出やすい

同じ断熱材を使っても、施工精度が低ければ性能を発揮できません。
信頼できる工務店を選ぶことが、高気密高断熱住宅成功のカギです。

5. エアコンと高気密高断熱住宅の関係

高気密高断熱の家では、少ない台数のエアコンで家中を快適に保つことが可能です。

● 小容量エアコンで効率運転

気密性が高いため、冷暖房効率が非常に良く、小型のエアコンでも室内全体を快適に保てます。
エアコンの稼働時間が短く、電気代も大幅に削減できます。

● 設置位置と風の流れがポイント

リビングや吹き抜け部分に設置して、気流の循環を工夫することで、冷暖房ムラを防止。
間取り設計とエアコン計画を一体的に考えることが重要です。

● 一般住宅との違い

一般的な住宅では部屋ごとに冷暖房が必要ですが、高気密高断熱住宅では全館空調のような快適さを得ることも可能です。

6. 高気密高断熱住宅で「後悔」しないために

性能の数値だけでなく、「実際の暮らしやすさ」を意識することが大切です。

● 性能値だけを追いすぎない

UA値・C値が良くても、設計や換気が悪ければ快適性は損なわれます。
「暖かいけど乾燥する」「こもる」といった後悔の声は、トータル設計の不足が原因です。

● 換気・結露対策を忘れずに

熱交換型の24時間換気システムを取り入れ、室内の空気を常に循環・浄化させることがポイントです。
湿度管理や結露防止対策を重視しましょう。

● 工務店選びが最大の鍵

施工品質や気密測定の実施、断熱仕様の明示など、信頼できる体制を確認することが重要です。
建てる会社の理念や技術力が、住み心地を左右します。

7. 無垢人homeの高気密高断熱住宅づくり

無垢人home(むくとホーム)では、**「自然素材×高性能×地域密着」**をテーマに、快適で長持ちする住まいを提供しています。

● 自然素材の家づくり

木の香りと質感を活かした自然素材の家は、気密性と調湿性のバランスを保ち、過ごしやすい空間を実現します。

● ダブル断熱工法

外断熱と内断熱を組み合わせた「ダブル断熱」で、室内の温度ムラを防ぎ、冬も夏も快適な環境を実現。
気密性を高めながら、構造材の結露や劣化も防ぎます。

● ブランド展開

  • SIMPLE NOTE:無駄を省いた設計で、デザイン性と高性能を両立。

  • ジョイ・コス:高断熱性能を標準化し、エネルギーロスを最小化。

● 地域密着とアフターサポート

会津地方を中心に、地域の気候を熟知した設計・施工を行い、
**JIO保証+定期点検(1・3・5・10年)**により、長く安心できる住まいを守ります。

8. まとめ:高気密高断熱住宅で、快適かつ安心の暮らしを

高気密高断熱住宅は、快適性・省エネ性・健康性のすべてを兼ね備えた理想の住まいです。
ただし、性能数値だけに頼らず、換気計画や施工品質まで含めたトータル設計が重要です。

「暖かくて省エネ、長く安心して暮らせる家」を実現するなら、

自然素材と高断熱・地域密着の家づくりを行う無垢人homeが最適なパートナーです。


気候に合わせた設計力と丁寧な施工で、**"後悔しない高性能住宅"**をあなたの暮らしに。

【おうちづくりコラム】数字マジックに踊らされない

住宅ローンの借入額は
1.返済額
2.金利
3.返済年数
この3つによって決まるので、
家づくりの予算設定とは
この3つをどう組み合わせるかを
考えるということになります。

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例えば毎月の返済額と返済年数が同じでも
変動金利を選ぶのか、はたまた固定金利を選ぶのかによって
借入額は大きく違ってきます。

毎月の返済額を10万円、
返済年数を35年で設定した場合、
仮に変動金利が0.7%だとしたら
借入額は3724万円となりますが、
1.8%の固定金利を選ぶとしたら、
借入額は3114万円となり、
同じ返済額でも610万円も
家づくりにかけられる予算が
減ってしまうことになりますからね。

また、返済額と金利が同じでも
返済年数を変えるとこれまた借入額は大きく違ってきます。

毎月の返済額を10万円、
金利を固定型の1.8%で設定した場合、
35年返済だと借入額が3114万円ですが
これを40年返済にまで延ばすと
借入額は3419万円となり、
5年返済を延ばすだけで
305万円多く借りることが出来ます。

あるいは、先程お伝えした0.7%の変動金利の場合、
35年返済だと3724万円だった借入額が
40年返済にすると4185万円にまでなる
といった感じですね。

ここまでをまとめると
固定金利で35年返済にした場合と
変動金利で40年にした場合では、
1071万円も家づくりにかけられる予算が
違ってくるというわけです。

もちろん、これだけの金額が銀行の審査で通れば
の話ではあるのですが、
仮に通るとして理想の家づくりを実現するためには
これだけの予算が必要だとしたら、
そうせざるを得ない方も
決して少なくないのではないでしょうか。

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✔️数字マジックの結末

そして、建築費はもちろん土地代や外構費に至るまで
ずいぶんと高くなってしまった現在は、
それでも予算が足りないという方もいらっしゃると思いますが、
そうなると返済額の見直しをせざるを得なくなります。

変動金利0.7%返済年数40年の場合、
返済額10万円を11万円にすると
借入額は4185万円から4604万円まで増えるし、
返済額を12万円にすると
借入額は5022万円まで増えるといった感じですね。

これは一見とんでもない数字のように
見えるかもしれませんが、
資金計画のやり方を間違えると、
いとも簡単にこれだけの総予算に膨れ上がってしまうのが
現在の家づくりの恐ろしいところです。

このリスクへの対応策もないまま家づくりをしてしまうと、
金利が上がると、あるいは収入が減ると、
たちどころに家を手放さざるを得なくなるかもしれないし、
そうはならなくてもローン返済だけで
いっぱいになってしまうかもしれません。

収入が順調に増えない限り
出費が増える分貯蓄にお金を回す余力が
確実に小さくなってしまうため、
延々とお金の不安を抱えたまま
暮らし続けないといけなくなりますしね。

というわけで、この数字マジックに陥って
後から後悔しないためにも
絶対に資金計画を厳かにしないように
していただければと思います。


【おうちづくりコラム】新・返済額の目安

家づくりで最初にすべきは
間違いなく「資金計画」です。

資金計画をすることによって初めて
銀行から調達しないといけない金額が明確に分かるし、
その金額が分かるからこそ
土地にかけられる予算や家にかけられる予算が明確になり、
それを基に動き出すことが出来るようになるからです。

ゆえ、家が欲しいと思った時は、
いきなり土地を探したりせず
まずはご自身の「予算」を明確にすることから
始めていただければと思います。

とりわけ家に関しては、
「予算」という決まり事が明確になっていなければ、
いとも簡単に青天井のごとく予算が上がっていく
恐ろしい買い物ですからね。

住みたい地域、土地の広さ、家の広さ、家の仕様、他様々
予算アップの引き金となるトリガーが無数に存在しているからです。

では今回は、資金計画について
少し詳しくお伝えしていきたいと思います。

資金計画で最初にすべきは
銀行からの借入額をいくらにするかを決めることです。
どんな買い物でも最初に「予算」を決めるのは
ごく当たり前のことですからね。

では、借入額をどうやって決めるのか?
借入額は
1.毎月の返済額をいくらにするか?
2.金利がいくらか?
3.返済期間を何年にするか?
この3つの要素によって決まるのですが、
現在は以前に比べて1の金額が大きく変化しました。

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✔️返済負担率の変化

現在のように建築価格が高くなかったコロナ前であれば、
基本ローンはご主人だけで組み
ご主人の給料の手取り金額の4分の1くらいが理想、
3分の1くらいを上限に設定していたのですが、
建築費ももちろん、土地価格・外構費・家具代なども
以前に比べて高くなってしまった現在は、
これは不可能になりました。

仮にご主人の給料が月30万円の場合、
手取りがざっと24万円、
ゆえに返済額は理想が6万円で上限が8万円、
そこから金利1%、返済期間35年で逆算すると
借入額は2835万円が上限。
ゆえにこれに出せる自己資金を合わせた額が
家づくりの総予算だったという感じが、
現在は建築費だけでこの予算を超えてしまうこともあるし、
おそらく以前に比べて1000万円ほど予算が上がっているからです。

結果、その分
借入額を増やさざるを得ないわけですが、
そうなると単純に返済負担が3万円ほど高くなります。
あるいは返済期間を40年にすると2万円ほどの負担増なのですが、
手取り金額が変わらないまま負担だけが上がるのは
正直な話しんどいですよね。

これに加えて家を持つと
固定資産税や火災保険といった維持費もかかってくるし、
将来のメンテ費用も積み立てしていかないといけませんしね。

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✔️返済額の目安とリスクヘッジ

ゆえに、現在はご主人の給料だけで住宅ローンを組むのではなく、
夫婦で収入合算しローンを組んでいただき
2人で返済してもらわざるを得ない
というのが現実的な話ではないでしょうか。

仮にご主人の給料が30万円で手取りが24万円だとして、
奥さんの給料が20万円で手取りが16万円だとしたら、
合計手取り金額が40万円になるので、
その4分の1である10万円前後が
返済の目安になってくるといった感じですね。

とはいえ、この計画は
奥さんもずっと働き続けることが前提となってしまうため、
出産や育児を理由にフルで働けなくなるという
リスクも想定しておかないといけないし、
あるいは怪我や病気によって収入が減るというリスクも
以前よりシビアに考えておく必要があります。

ゆえに、別の記事で何度も申し上げているように、
家を建てるタイミングでは、
いらない保険は解約しそれを「貯蓄」に回す、
そして家づくりへの負担も出来るだけ軽減し、
その分も「貯蓄 」に回す。

この2つを実行していただき
今後起こりうるリスクに
少しでも備えていただければと思います。

【おうちづくりコラム】大切な家具選び

せっかく自分好みな仕上げで家を建てるんだから、
家具やインテリアにもこだわりたいと
誰もがお考えだと思います。

しかし、家に予算をかけ過ぎてしまうこと、
あるいは、そもそも家具やインテリアに
充分な予算を確保していないこと、
この2点を原因として家具やインテリアは
妥協の産物になりやすい項目でもあります。

ゆえ、これらにも
前回お伝えした外構費用同様に
しっかり予算を確保していただくことをオススメしていますし、
テーブルや椅子などのプロダクトは一生ものであることから、
予算を削るような項目でないことを認識していただきつつ
家具との調和も図りながら
家づくりの計画を立てていただきたいと考えています。

とりわけ弊社のような
あえて家の中の仕上げを簡素にしてあるお家だと、
家具やインテリアの選定によって
家の雰囲気がガラリと変わってしまうので
その選定が大事になってきますしね。

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そんなわけで、個人的には
家電とは別に家具やインテリアには
100万円程度予算を確保していただきたと思っているので、
一般的なお家に比べて外構費用が圧倒的に安くなる弊社の場合、
そこで浮いた費用を、家具をはじめとしたインテリア予算に
回していただくと丁度いいかなと思っています。

品質の良いものや憧れのメーカー品を購入しようと思えば、
ダイニングテーブルだと15万円〜30万円ほどするし、
ダイニング・リビングチェアーも
1脚あたり7万円〜10万円ほどするし、
照明器具にしてもメインで使いたいものなどは10万円以上しますからね。

また、ベッドに関しても
マットや布団なども合わせると1台あたり10万円ほどするし、
リビング周辺のものも(ラグ・テレビボード・ローテーブル・ソファーなど)
あっという間にこのスペースだけで
30万円〜50万円かかることもざらにあるので、
全て品質の良いものでそろえる必要はないものの
やはり、100万円程度予算を確保しておいたほうが
より楽しんで家づくりが出来るのではないかと考えている次第です。

壁面に飾る絵画やポスター・観葉植物といった
オシャレ感アップに欠かせない大切なアイテムなども
それなりにそろえたいところですしね。

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というわけで、
これから家を建てようとお考えの方は、
資金計画の際に家具にも充分な予算を取るように
注意していただければと思います。

もちろんIKEAやニトリをはじめとして
安くてもいいデザインの家具はあるので
最悪、予算圧縮も可能なのですが、
ファストファッション同様に
価格の安いものはくたびれるのも早く、
けっこう早い段階で家とマッチしなくなるかもしれないし、
都度、買い直しをしていくと
結局、高くついてしまう可能性が高い
と個人的には考えています。

家同様に家具も一生使い続けられるくらい
デザインはもちろん構造まで
しっかりと考えられて作られているものなので、
その点も頭の片隅に置きながら家づくりをしていただけたらと思います。
そして家も家具も良いものを選び経年を愉しんでいってください。

【おうちづくりコラム】建築費と外構費

基本、建築会社は家の予算を減らしたくないため
外構工事の予算を甘く見積もり、
出来るだけ建築工事に予算を回したいと考えています。

そして外構予算を甘く見積り過ぎた結果、
思うような外構工事が出来なくなる、
あるいは追加融資を受ける、
貯金を切り崩す、親に援助をお願いする、
などの手段によって不足した予算をカバーせざるを得なくなる
という結末を迎える可能性がグンと高くなります。

ゆえ、資金計画においては
外構予算を正しく配分することが
大幅な予算オーバーを防ぐ重要な鍵の一つとなります。

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まず知っておいていただきたいことが、
外構工事費用は
どんな家を建てるのかによって予算配分が違ってくる
ということです。
間取り、窓の位置・形状、家の外観などによって、です。

例えば「ウッドデッキやタイルデッキ」
一般的にウッドデッキやタイルデッキは
建築工事ではなく外構工事で予算計上されるのですが、
弊社のお家のように「中庭」がある場合
それは外構工事ではなく建築工事で予算計上されることになります。

そしてこの時点で50〜100万円ほど
建築予算と外構予算の配分が変わるのですが、
一般的なお家の場合、
周囲から丸見えの場所につくる
ウッドデッキやタイルデッキを
心置きなく使えるようにするためには
同時に目隠し工事が必要となるため
さらに100万円ほど
外構予算を多く確保する必要があります。

また中庭があるお家は、
採光を家の中心から確保するため
外周部に大きな窓をつくらなくてよくなり、
結果、高い防犯性が担保出来、
外構工事によって防犯対策をする必要がほぼなくなります。

他方、外周部につくる窓から採光を確保しているお家は、
窓の形状によって間取りが分かるし
窓から家の中の状況が分かることから、
塀や目隠し、門やアプローチ、植栽などを施すことによって
防犯性やプライバシーの担保をはかりたいところです。

快適な日々の暮らしを実現するためには、
室内の温度環境を整えるだけじゃなく
プライバシーの担保が欠かせませんからね。

この結果、
中庭があるお家とそうじゃないお家とでは
これらの工事に費やす予算が少なくとも100万円、
使用する材料や仕上げの豪華さや耐久性によっては
200万円ほど違ってくることになります。

ゆえに、資金計画ではこれを踏まえた上で
予算配分を行っていただければと思います。
これが出来ていれば、
外構屋さんとの打ち合わせの際も
お互いストレスを感じることなく、
素晴らしい家の完成に向けてきっと進んでいけるはずです。

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✔️土地によっても左右される

そして、もう1つ外構予算を左右するのが土地の条件です。
隣地との関係性、土地の広さなどによって、です。

例えば、買った土地が隣地との間に境界がある土地だと
その境にある境界の基礎の上に
ブロックやフェンスを作ればいいだけですが、
隣地との間に境界の基礎がない土地を購入した場合、
ブロックやフェンスをつくるための
基礎工事をしなくてはいけません。

また、必要以上に広い土地を買ってしまうと
その分、施工面積が大きくなってしまうし、
境界の距離も長くなってしまいます。

結果、割高に費用がかかるのですが、
草抜きが嫌だから
出来るだけコンクリートを打ちたいとお考えだとしたら
なおのこと割高になってしまいます。

ゆえ、土地を購入する際は
こういったことも意識していただきたいし、
かつ、間取りをつくる際にも
無駄な余白をつくらないことを意識していただければと思います。

以上、今回は不必要な予算オーバーを未然に防ぐために
知っておいていただきたい内容をお伝えさせていただきました。

注文住宅の基礎知識まとめ|相場・流れ・費用・実例公開で学ぶ家づくりのポイント

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マイホームを検討するとき、多くの人が悩むのが「注文住宅と建売住宅の違い」です。

建売住宅は完成済みの物件を購入するため即入居できるメリットがありますが、間取りや仕様はすでに決まっているため自由度は低めです。

一方、注文住宅は自分や家族のライフスタイルに合わせて間取りやデザインを決められるのが最大の魅力。その反面、相場や流れを理解せずに進めると「予算オーバー」や「工期遅れ」といった失敗につながる可能性もあります。

そのため、基礎知識を持つことが安心の家づくりの第一歩。この記事では、相場や費用の内訳、家づくりの流れ、実例公開から学べるリアルな情報を整理して解説します。

2. 注文住宅の相場を知ろう

全国平均と地方の違い

全国的な注文住宅の建築費は、建物本体で約3,000万〜3,500万円が目安とされています。これに土地代や諸経費を加えると総額は4,000万円を超えるケースも少なくありません。

ただし地方(福島など)では土地価格が比較的抑えられるため、都市部よりも同じ予算で広い家や高性能な仕様を実現しやすいのが特徴です。

坪単価の考え方

建築費を判断する際に使われる指標が「坪単価」です。延床面積1坪あたりの建築費で、仕様やデザインによって大きく変わります。相場感を理解しておくことで、複数社の見積もりを比較しやすくなります。

土地あり/なしで変わる総額

土地を持っている場合は建築費中心の資金計画で済みますが、土地を新たに購入する場合は数百万円〜数千万円の追加が必要になります。資金計画の初期段階で「土地あり・なし」の両方をシミュレーションしておくことが大切です。

3. 注文住宅の費用内訳と注意点

本体工事費

建物そのものにかかる費用で、総費用の7〜8割を占めます。構造や設備仕様によって幅が大きく、断熱性能やデザイン性を高めると費用も上がります。

付帯工事費

地盤改良、外構工事、給排水設備などが含まれます。特に地盤改良は土地の状況によって数十万〜数百万円の追加が発生するため、見積もり時に確認が必要です。

諸経費

設計料、確認申請費用、登記費用、ローン手数料、火災保険など。見落とされがちですが、合計で100万円を超えることも少なくありません。

家具・家電

新築に合わせて買い替えるケースが多く、数十万円〜100万円以上の出費になることもあります。インテリアまで含めたトータル費用を意識しましょう。

4. 注文住宅の家づくりの流れ

土地探し・資金計画

まずは予算を決め、土地を探します。ローン借入額や返済比率を意識して計画するのがポイントです。

間取り・プラン設計

家族のライフスタイルに合わせた間取りを検討。動線や収納計画を重視すると暮らしやすさが大きく変わります。

契約・着工・竣工

設計内容と見積もりに納得したら契約。着工後は基礎工事、建て方、内装仕上げを経て完成します。

引渡し・アフターサポート

完成後の引渡しを受けたら終わりではなく、定期点検やメンテナンスを受けながら長期的に住まいを守っていくことが大切です。

5. 実例公開から学ぶ注文住宅のリアル

最近では多くの工務店や住宅会社が、施工実例や見積もりを「公開」しています。これによって以下のようなことが分かります。

・実際にかかった総額や内訳

・想定以上に費用がかかるポイント(外構・地盤改良・設備アップグレードなど)

・入居後に感じるメリット(断熱性能の快適さなど)や注意点(収納不足など)

「公開情報」を参考にすることで、自分の計画に反映でき、失敗を未然に防ぐことができます。

6. 無垢人homeの家づくりにおける基礎知識(オリジナル要素)

福島・会津地方を拠点とする無垢人homeは、以下の特徴を持つ工務店です。

自然素材の家づくり

木の温もりや質感を活かした住まいは、健康面でも安心感をもたらします。

ダブル断熱

外断熱と内断熱を組み合わせた「ダブル断熱工法」で、断熱性・耐久性を強化。夏涼しく冬暖かい省エネ住宅を実現します。

ブランド展開

・SIMPLE NOTE:無駄を省いたミニマルデザイン

・ジョイ・コス:高断熱性能を備えた高性能住宅

坪単価70〜90万円目安

明確な価格目安を提示しているため、資金計画が立てやすいのも魅力です。

JIO保証と定期点検

引渡し後も1・3・5・10年の定期点検を実施。建てた後の安心もサポートします。

7. 注文住宅で失敗しないためのポイント

・相場と費用を把握すること:坪単価や諸費用まで含めて理解しておく。

・家づくりの流れを知ること:契約や工期の段階を知ることで不安を減らせる。

・信頼できる工務店を選ぶこと:地域に密着し、長期的にサポートしてくれるパートナーが大切です。

8. まとめ:基礎知識を理解して安心の注文住宅を

注文住宅は、相場や費用の内訳、流れを理解することで安心して進められます。さらに、公開されている実例や見積もりから学ぶことで、リアルな視点を持つことができます。

無垢人homeなら「自然素材×高性能×明確な価格」で、初めての家づくりでも安心。長く快適に暮らせる理想の住まいを、信頼できる地域工務店と一緒に実現してみてはいかがでしょうか。