【おうちづくりコラム】たとえLDKと言えどやみくもに広くしない方がいい理由

LDKは家族がゆったり過ごせるよう、思い切り広くとりたい...
光が差し込む、明るく開放感のある空間にしたい...
多くの方が、このように考えていませんか?
もちろん、自分の家を建てる時にはこのように考え、
出来る限りLDKを広くつくりました。
長きに渡り家づくりをしている経験と、
約7年間、自分の家で暮らしてみて至った結論は、
"LDKにも適度な広さがある"ということです。
とにかく、出来る限り広くつくった我が家のLDKですが、
この空間がいつも一体どのような状況になっているのか?と言うと...

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✔常にモノにあふれている

状態です...片付けど片付けど、気づいたらまた元通りになっている...という感じです。
いつもみんなが集うリビング周りに、
いろんなモノが集中するのはもちろん、ダイニングテーブルと
ソファーの間に出来た余分な空間に、
子供たちが学校や塾のモノ、そして制服やパジャマ、
普段着などを、そのまま置きっぱなしにするからです。
明日使うと分かっているものや、いつも使うものを、
わざわざ2階まで持ち運びするのは、めちゃくちゃ
面倒なので、仕方ないといえば仕方ありませんが。

✔床面積が増えるとモノを置ける場所も増える...

リビングダイニングを広くした場合、
それに連動して広がるのは、ダイニングとリビングの間のスペース
なのですが、ここに余白をつくりつつ、2階に子供
部屋をつくってしまうと、我が家のように、
リビングダイニングはたくさんのモノで溢れ、
雑然とした生活感満載の場所になってしまいます。
また、散らかった状態では、掃除もしにくいです。
ホコリが溜まりやすくなり、
カビやダニが繁殖しやすい環境をつくってしまうことも。
アレルギーの原因にもつながりかねない、見過ごせない問題です。

✔広げた分だけ家のコストも高くなる

また、家の面積を広げると、それに連動して家のコストも高くなります。
LDKを2帖広げようとすれば、家の価格は60万円高くなるし、
LDKを4帖広げようとすれば、家の価格は
120万円高くなるという感じに。
それゆえ、コスト面で考えてみても、
たとえLDKであろうとも、必要以上に部屋を広げ過ぎないようにすべきである、
ということが言えます。
わざわざお金を掛けて、
余計に散らかりやすい家にしてしまっている...といっても過言ではありません。

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✔︎スッキリリビングを維持しやすい工夫

リビングダイニングを無駄に広くしても、
それが散らかる原因となるのだとしたら、
リビングダイニングの広さを適度な広さにし、
当たり前のように2階につくろうとする子供部屋を、1階につくるのはどうでしょうか?

子供部屋を1階につくれば、自分たちの荷物を自分の部屋に持って行きやすいし、
自分たちの部屋を使いやすくなるため、
リビングダイニングを、いつもスッキリしたままで保ちやすくなるのではないでしょうか?
仮に、あなたがダイニングには、4人掛けのテーブルを置き、
そこで家族みんなで食事をし、3人掛けのソファーをリビングに置きたい...
そうお考えであれば、LDKの広さは16帖もあれば充分です。

コスト的に充分なゆとりがない場合、それ以上広く
つくる必要はありません。
広げればその分、コストが上がるだけじゃなく、
散らかりやすい家になってしまうだけですから。

ということで、広くしたい気持ちはよく分かります。
ただ、それよりも"本当に暮らしやすい家かどうか"という
視点を大切に、家づくりを進めていただければと思います。

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