【おうちの補助金ブログ】子育てエコホーム支援事業2024

新築で子育てをする
若者夫婦世帯に使えるピッタリの補助金があります。
今回は、その子育てエコホーム支援事業という補助金をご案内します!

子育てエコホーム支援事業
■事業概要
エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい
子育て世帯・若者夫婦世帯による
高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、
住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、
子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、
2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業

■補助対象
注文住宅の新築/建築主
新築分譲住宅の購入/購入者
リフォーム/工事発注者
※ただし、注文住宅の新築および新築分譲住宅の購入については、
子育て世帯または若者夫婦世帯が取得する場合に限ります。

ちなみに
◎子育て世帯とは...
申請時点において、子を有する世帯。
子とは令和5年4/1日時点で18歳未満
(すなわち、平成17(2005)年4月2日以降出生)とする。
ただし、令和6年3月末までに工事着手する場合においては、
令和4年4月1日時点で18歳未満
(すなわち、平成16(2004)年4月2日以降出生)の子とする。

◎若者夫婦世帯とは...
申請時点において夫婦であり、
令和5年4月1日時点でいずれかが39歳以下
(すなわち、昭和58(1983)年4月2日以降出生)である世帯。
ただし、令和6年3月末までに工事着手する場合においては、
令和4年4月1日時点でいずれかが39歳以下
(すなわち、昭和57(1982)年4月2日以降出生)の世帯とする。

■補助額(補助上限)
◎注文住宅の新築 新築分譲住宅の購入
・長期優良住宅:1住戸につき100万円
※ただし、以下の①かつ②に該当する区域に立地している住宅については、
原則、補助額を50万円/戸とします。
①市街化調整区域
②土砂災害警戒区域又は浸水想定区域
(洪水浸水想定区域又は高潮浸水想定区域における
浸水想定高さ3m以上の区域)

・ZEH住宅:1住戸につき80万円
※ただし、以下の①かつ②に該当する区域に立地している
住宅については、原則、補助額を40万円/戸とします。
①市街化調整区域
②土砂災害警戒区域又は浸水想定区域
(洪水浸水想定区域又は高潮浸水想定区域における
浸水想定高さ3m以上の区域)

◎リフォーム
リフォーム工事内容に応じて定める額

・子育て世帯・若者夫婦世帯:上限30万円/戸
・その他の世帯: 上限20万円/戸
※子育て世帯・若者夫婦世帯が既存住宅購入を伴う場合は、上限60万円/戸
※長期優良リフォームを行う場合は、
・子育て世帯・若者夫婦世帯:上限45万円/戸
・その他の世帯:上限30万円/戸

■対象期間
・契約日の期間...契約日の期間は問わない
・対象工事の着手期間...2023年11/2以降
※対象工事
注文住宅の新築・新築分譲住宅の購入:基礎工事より後の工程の工事
リフォーム:リフォーム工事
・交付申請期間...2024年3月中下旬~予算上限に達するまで
(遅くとも2024年12月31日まで)
※お早めの申請がおすすめ
※締切は予算執行状況に応じて公表される

■詳しい情報はこちらから

【おうちづくりコラム】インフレが進む中での家の持ち方

最低時給は確実に上がっていっているものの、
それ以上に進むインフレによって
確実に私たちの生活は逼迫しているのですが、
そんな中でもマイホームを持ちたいという気持ちは
誰もがお持ちだと思います。

ゆえ、今回は家づくりをするにあたって、
前向きに取り組んでいただきたい2つのことについて
お伝えしていきたいと思います。

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まず1つ目のことが、
「家にお金をかけすぎないこと」です。
要は、単純に毎月の固定費を減らすべきだというわけですね。
そして、そのためには建築代はもちろんのこと、
土地代や外構代なども抑える工夫をしなければいけません。

といっても、建築代に関しては
原油と材木価格の上昇によって
20%~25%ほどコストが上がっているので、
コストを抑えるのはかなり難しい状況になっているのですが。

なので、個人的には、
実家に家を建てることが出来る土地があるのならば、
新たにどこかで土地を買うという選択は
取らないようにした方がいいと考えています。

土地を買うか買わないかによって
場所によっては1000万円以上コストが変わってくるし、
実家の近くに家を建てるとなれば、
親御さんが土地の造成をしてくれたり、
外構費用を負担してくれたりするかもしれませんしね。

親御さんとの距離が近くなると
お互い何かとストレスを感じることが増えるかもしれませんが、
これからの厳しい時代を生きて抜いていくためには、
共働きはマストになるだろうし、
そうなれば相互協力が出来る環境に
身をおいた方がいいでしょうしね。

子供たちの面倒を見てもらえたり、送り迎えに行ってもらえたり、
食材をもらえたり、食事をつくってもらえたり、
畑や田んぼがあるなら、それらを一緒にすれば
お米や野菜などを買わなくてよくなりますしね。
電気料金とともに食料品も
今後まだまだ値上がりしていくかもしれませんからね。

そんなわけで、感情的な理由で反論はあるかと思いますが、
最も家づくりの予算を抑えられる方法がまさにこれなので、
そういった土地があるのなら一つの意見として
前向きに検討していただけたらと思っている次第であります。

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✔️太陽光発電をマストとする

2つ目がこれです。
理由は、電気料金がまだまだ上がっていく可能性が高いからです。
つまり、電気料金という生涯払い続けないといけない
固定費を抑える工夫をすべきだというわけですね。

かつ、同時に「蓄電池」も
設置する方向で考えておいた方がいいと思っています。
昼間に余った電気を蓄電池に貯めておくことが出来れば、
昼間以上に価格が高騰していっている
夜(23時~7時)の電気も電力会社から買わなくてよくなるからです。

とりわけ、職場までの通勤距離が長い方に至っては、
蓄電池を設置すると同時に、車を電気自動車に変えたら、
車の燃料代も大幅に安く出来ますしね。

かつ、自然災害によって電気が止まったとしても、
電気を自給自足していればその影響を受けることもないですしね。
(これに加えてエコキュートを設置していれば、
水が止まってもタンクに溜まった水をトイレに使うことが出来ます)

この他、あなたの大切な資産を守っていくためには、
家を建てるタイミングで
「積立投資」を始めることもマストに加えたいところですが、
これについては、また次回ということで。
それでは、素敵な住まいと豊かな暮らしを手に入れていただくために、
今回の記事もお役立ていただければ幸いです。