【満員御礼!10月28日・29日内覧会】無事終了しました!

先日の10/28㈯・29(日)は
喜多方にて内覧会を開催しました。
おかげさまで満員御礼で、大好評のうちに終了しました。
多くのお客様との出会いがあり、こちらも充実した2日間となりました。
ご来場頂いたお客様、内覧会会場として快く貸して頂いた施主様、
改めてありがとうございました。

次回は、また喜多方市内にて内覧会を開催します。
もう今週末に迫ってきています。
完全予約制の内覧会となっていますので、
ぜひご予約ください!

ご予約はこちら


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【おうちづくりコラム】家づくりを失敗させる「視野の狭窄」

ここ最近は、
会津若松市内で家を建てるとなると4,000万円は当たり前で、
4,500万円になることも決して珍しいことではなくなりました。

実際、土地を探してみると実感するのですが、
津波を避けた安全な地域で土地を買うとなると、
少なくとも1,000万円以上はするし、
木材をはじめとした原材料費の高騰によって
建築費もずいぶんと高くなっているので、
みんなと同じような選択をしていては、
ほぼ確実にこうなってしまいます。

というわけで今回は、
もう少し予算のことや家づくりについて
冷静に考えていただくための知識を
お伝えしていきたいと思います。

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まず、予算を決める時に考えてもらいたいことが、
家だけにそれだけの予算を使っていいのかということです。
つまり、その予算を減らした場合、
他にどんなことに使えるのかを考えてみるということですね。

例えば、住みたい地域で土地を買って家を建てると、
総予算が4,000万円になるとした場合、
そのままでゴーするという選択だけじゃなく、
なんとか500万円減らして
それを別のことに使えないかを
真剣に考えてみるということですね。

この場合、
住宅ローン金利も合わせると
600万円ほど予算が削減出来るわけですが、
そうなると35年ローンで考えた場合、
年ベースだと171,428円浮くことになるし、
月ベースだと14,285円返済が低くなるということになります。

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となると、そのお金を家族旅行に使えないかとか、
つみたてNISAに回せないかといった
選択肢が生まれることになります。
あるいは、自らのスキルアップのためや
健康のための自己投資に回す、といった選択肢も出来ますよね。

旅行に至っては、非日常を体験することによって
心に豊かさと新しい価値観を手に入れことが出来るでしょうし、
いつまでも思い出として残りますよね。

つみたてNISAに関しても、
右肩上がりで経済が成長していく資本主義社会の仕組みに
乗っかることによって効果的にお金を増やしていくということなので、
経済的なゆとりを得るためには誰もが乗っかるべき制度ですしね。

自己投資に関しても、
老後資金への不安を払拭するためには
働き続けられる年齢を延ばすことが一番いい答えなので、
そう考えると健康やスキルアップには
常にお金や時間を投資すべきだというのが個人的な考え方です。

そんなわけで、
みんながそうしているからといって
自分も同じように家づくりをするのではなく、
一旦立ち止まって他の選択肢もテーブルの上に並べた上で、
どうすることがベターなのかを真剣に考えてもらいたい
と思っている次第であります。

なんせ家づくりの魔力は、
それぐらいみんなを「視野の狭窄」に陥れてしまい、
冷静な判断を出来なくさせてしまうことですからね。

✔️いいお金の使い方をする

そして、家づくりをする時に
前向きの取り入れてみた方がいいかなと
思っていることがもう1つ。

それは、住宅会社だけの話を聞くだけじゃなく、
お金の専門家の話も聞いてみるということです。
住宅会社だけに相談したら、
確実に家にお金をかける方向になってしまうからです。
お越しくださったお客様にお話をお伺いしていると、
借り入れ限度いっぱいまで予算を釣り上げる住宅会社も
決して少なくなさそうですしね。

ゆえ、お金のプロである
ファイナンシャルプランナーさんに相談するという選択肢も
全然とっていいんじゃないかと思っています。

たとえ、その相談料に数万円~数十万円かかったとしても、
良い提案をしてくれる方であれば、
その100倍以上のリターンを
きっとあなたにもたらしてくれるでしょうからね。

なので、目先の出費は手痛いかもしれませんが、
よく分からないまま家づくりを進めて
後からお金のことで苦労するよりは、
そうすることで未然に失敗を防げた方が絶対にいい
というのが私の考え方なので、
家づくりをするにあたりお金のことが不安であるなら
一つの選択肢として覚えておいてもらえたらと思います。

【おうちづくりコラム】面倒くさがり屋さんの家づくり

仮にあなたが、
私と同じように散らかっているのを
見て見ぬふりをするタイプだとしたら、
そして、火がつくとトコトン片付けや掃除をするけど、
それまでは相当お尻が重い
筋金入りの面倒臭がり屋さんだとしたら、
これからお伝えする2つのことを
家づくりに取り入れていただくといいかと思います。

実際、自分の家で暮らして
リアルに感じていることを元にお伝えしていくので
なかなか参考になる内容かと思うし、
きっと片付けも掃除も
肉体的にも気分的にも楽になるかと思います。

それでは恥をしのんでお伝えさせていただきますので、
よろしくどうぞ。

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まず、こんなタイプの方が間取りで取り入れたいことが、
「リビングのすぐ近くに大きめの収納をつくる」ということです。
この一番の理由が、
服を寝室のクローゼットまで夜持って片付けにいくのと、
朝持って降りてくるのがとにかく面倒臭いからです。

大掃除の後などは部屋がきれいになっているので
しばらくは頑張ってそれもやるものの、
部屋が汚れていくのに比例してそれもどんどんしなくなり、
いつの間にかダイニングの椅子には
上着やらパンツやらがガサッとかけられている状態なのが我が家です・・

しかも、私よりもひどいのがうちの子供たち。
ちなみに2人ともそれなりの歳の女の子ですが、
常に制服も普段着もパジャマも全て脱ぎっぱなしの放りっぱなし、
カバンや荷物も何もかも全てリビングに置きっぱなし、という状態です。

もはや、この状態を見たら、
片付ける気力なんて一気に失せてしまうでしょう。

というわけで、
我が家のリビングダイニング周辺は
いつもとてつもなく散らかっているのであります。

そして、それを解決する方法の一つ目が
「リビング横に衣類もしまえる収納をつくること」
ではないかと思っている次第であります。
もっとも我が家に至っては、
これをしたとて大した解決策にならないかもしれませんが・・

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そしてもう1つのアイデアが
「子供部屋は1階につくる」ということです。

個人的にこれはものすごく素晴らしいアイデアだと思っています。
というのも、1階に子供部屋をつくれば
そこは子供たちの部屋であると共に
子供用リビングとしても使えるからです。
また、莫大な量がある子供たちのものの収納にもなるからです。

つまり、
子供たちが自分の部屋で遊んでくれやすくなるため
リビングが散らかりにくくなるし、
子供部屋ならどれだけおもちゃを出しっぱなしにされていても
別段問題もないってわけですね。

カバンや衣類だって
わざわざ階段を上がって持っていくのはだいぶ面倒臭いけど、
その向こうまでぐらいなら持っていってくれやすくなりそうですもんね。
あるいは、持っていかない場合でも
自分自身が持って行きやすいですしね。

なんなら、冬場の洗濯干場として使ったっていいわけですしね。
子供たちは、小さいうちそこで寝るわけじゃないですしね。

そんなわけで、個人的に面倒臭がり族は
ほぼ強制的にでもこの2つを取り入れるべきだ
と思っている次第であります。

そして、なんなら寝室すら1階につくって
「平屋」にしたらいいと思っています。
そしたら、生活自体がもっと楽になりそうですしね。

ただ、階段の上り下りは、
日常のちょっとした運動になるという見方もあるので、
健康面で考えると寝室は2階でもいいような気もするんですけどね。

まーこれに関しては、
わざわざ土地を余らせてまで2階部分をつくる必要はないので、
それぐらいの運動は別でしてください
という話になるのですが。

それはさておき、
仮にあなたが私と同じように超面倒臭がり屋さんで
あんまり片付けも掃除もしたくないタイプだとしたら、
ぜひこの2つのアイデアを家に取り入れてみてください!

多分、住んでからのストレスは
そうじゃない場合に比べてずいぶんと小さくなるはずだと思います。

【掲載情報】世田谷ベース9/27発売号&Daytona10/6発売号にHUCKの広告掲載中!

自然素材の木の家の注文住宅「HUCK」の広告が
世田谷ベース9/27発売号と、Daytona10/6発売号に掲載されました!

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言わずと知れた、タレントの所ジョージさんが監修する雑誌、
2誌にHUCKの広告が掲載されています。
バイク・車・アウトドアなど、趣味にこだわりがある方なら
知っている雑誌ですよね。

HUCKのコンセプトは
エイジングを楽しみながら、長く愛せる本物の木の家。
ライフスタイルの変化に合わせて、DIYやカスタマイズも自在。
というもの。

さらにお家のラインナップも
ビルトインガレージのお家や、ログハウスのお家、
カリフォルニアスタイルのお家など...
車やバイクのカスタマイズ、DIYされる方にはオススメのお家なんです。

HUCKの詳細はこちら

というわけで...
世田谷ベースと、Daytonaをぜひ読んでみてください!

【おうちづくりコラム】廊下が低下させる2つの機能

個人的には、出来るだけ
「廊下」をつくらないようにしながら
家を建てるべきだと考えています。

というのも、
ただ通るだけの機能しか持たない廊下と言えど、
つくるためには部屋や収納と
同じだけのコストがかかるからです。
かつ、廊下はこれからお伝えする
2つの大切な機能を低下させる原因にもつながるからです。

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では廊下が低下させる2つの機能とは何か?
まず1つ目が「断熱性と気密性」です。

といっても、
廊下があるからこれらの機能が低下する
という意味合いではなく、
廊下があることによってその本質的な良さを殺してしまう
という意味合いです。

高断熱化する意味は、
外の空気の影響を受けにくくすること。
つまり、昔の家みたいに「外と中の気温一緒やん!」
みたいな状況をなくすためですね。

そして、高気密化する意味は、
中の空気を外に逃さないようにすること。
つまり、昔の家みたいに「これホンマにエアコン効いてる?」
みたいな状況をなくすためですね。

で、この2つの相乗効果によって
家の中全体に空気が行き届きやすくし、
どこにいてもそれほど温度差がない住まいをつくる上げる
という感じなのですが、
この素晴らしい機能を殺してしまうのが実は廊下です。

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廊下へと通じるドアは締め切ってしまいやすいからです。
つまり、そこで空気の流れを断ち切ってしまうというわけですね。
たとえ、ドアの下から多少は空気が
流れるようになっているとはいえ、です。

また、廊下と同じような役割を果たすのが「階段」です。
リビング階段が主流となった現在は、
冷暖房の効果が及びにくい2階の廊下から
冷やりとした空気が階段を通じて流れてきますからね。

そんなわけで廊下もなくした方がいいし、
階段もなくしたほうがいいと思っている次第であります。
つまり、階段と廊下が必ずといっていいほどセットで出来る
2階建てではなく平屋にした方がいいということですね。

そうすればコストも安くなるし、
体積も小さくなり冷暖房効果がもっと良くなりますしね。

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✔️みんなが大好きなアイデア

そして、廊下によって低下するもう1つの機能が「収納力」です。
つまり、収納を通り抜けたいがために
収納の中に通路をつくってしまうことがよくないということですね。

例えば、3帖のウォークインクローゼットは
縦が2.6mで横が1.69mなので、
ここには棚1段あたり約5.5m分の物を置くことが出来るのですが
このクローゼットを通り抜けるようにした瞬間、
実は置ける物の量が半分まで低下してしまいます。
3帖のうち1.5帖は通路として確保しないといけないからです。

結果、収納をたくさんつくったはずなのに、
いざ荷物を置いてみると、思っていた以上に置けなかった・・
という最悪な状況が待っているというわけですね。

その上、ドアも1つ余分に必要になるし
スイッチも1つ余分に必要になるので、
その分コストが上がっていますしね。

いかがでしたか?
たった廊下1つの考えだけで、
家の機能性もコストもずいぶんと変わるということが
お分かりいただけたのではないでしょうか。

ということで、
「なんとなく2階建てにすること」と
「闇雲に通り抜け動線をつくること」
この2つには注意しながら
家づくりをしていただけたらと思います。

【おうちづくりコラム】家づくりにも必要な2つの視点

家づくりをしていく過程では、
予算のこと、土地のこと、家のことで
数多くの意思決定が必要となるのですが、
意思決定で大切なことが
出来るだけ合理的で冷静な判断をすることです。

つまり勢いやその時の感情に任せて
意思決定をするのではなく、
常に自分の感情と一定の距離感を
持つことが大事だということですね。

さて。
今回は家づくりの知識の話ではなく、
マインド的な話をしたいと思います。

以前読んだ本から得た知識で、
実際、私自身が大きな意思決定をする時に
意識している2つのことなので、
ぜひ参考にしてもらえたらと思います。
なんせ家は、人生を左右すると言っても過言ではない
とっても大きな買い物ですからね。

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✔️時間の切り替え

まずやっていただきたいことが
「10-10-10分析」です。
その決断について
10分後にどう感じるのか?
10ヶ月後にどう感じるのか?
そして10年後にどう感じるのか?
という3つの時間枠で考えるということですね。

理由は、3つの時間枠で考えることによって
嫌でも自分の意思決定と
一定の距離を置くことが出来るからです。

どうやら人間という生き物は、
現在の感情がどんなに激しく強烈だとしても、
未来はあいまいに感じられることから、
現在と未来に食い違いがあると、
ついつい現在を重視し過ぎる傾向があるようなので、
この視点はそれを補正するために
欠かせないのではないでしょうか。

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実際のシーンで考えてみると、
例えば間取りを考える時というのは、
現在の暮らしの問題を解決することに
フォーカスしてしまうのですが、
10年も経てば子供たちも成長し、
もしかしたら暮らし方や使い方が
今とは違っているかもしれませんよね。

また、予算的なことにおいても、
子供たちが小さいうちは、
子供たちにかかるお金が少なくて済むため、
現在にフォーカスし過ぎると、
安易に予算をアップさせてしまいがちになるのですが、
10年後は確実に子供たちにかかるお金も増えるし、
食費や旅費などの負担も大きくなるため、
それでも大丈夫なのかを考えておくことも大切です。
さらにそのすぐ先には大学への進学だって控えているし、
そもそも収入が増えているのかも
現時点では予想がつかないですしね。

そんなわけで、予算、土地、家という
全ての家づくりの意思決定において、
この分析を取り入れた方がいいと思っている次第です。
とりわけ10年後が家づくりでは大事なポイントかと思います。

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✔️視点の切り替え

続いてやっていただきたいことが、
「親友が同じような状況にいるとしたらなんとアドバイスするか?」
という客観的な見方です。

私もそうですが、
なんせ人は自分のことはよく分からなくても、
人のこととなれば細かなところまでよく見えるし、
色々と分かったりするものだからです。

自分のこととなれば、
一時的な感情に振り回されてしまうのが、
こと他人事となれば不思議なくらいにその一時的な感情を
脇に置いておくことが出来るからなんでしょうね。

結果、その決断において
最重要項目だけを自然と優先することが出来、
合理的で冷静な判断が出来るということのようです。
予算面に関しては、
この俯瞰的な見方が特に大切になってきそうですよね。

というわけで、これから家づくりをされる方は、
この2つの視点を持ちつつ
家づくりを進めていっていただければと思います。

途中で変更も修正も出来ない大きな買い物なので、
焦らず、盲目的にならず、俯瞰的な見方によって
合理的で正しい決断を行なってください。

【10/28・29シンプルノート内覧会】内部を少しご案内!

9月にも開催した大好評の内覧会ですが、
10/28(土)・29(日)にも開催します!
完全予約制なので、じっくり見て感じて、
お家づくりの参考になるとお客様からも好評です。

詳しい情報・お申し込みはこちら

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そんなステキな新築の内部を少しご案内します。
まずはキッチンです。
こちらのは大容量の収納、オシャレなライトにこだわったものになっています。
大容量の収納には、ストック食材・食器・家電・ゴミ箱まで入るような
つくりになっていて、しかも扉がついているんです。
扉があれば、いくら散らかっていても、来客時にも安心です。
また、見た目もキレイです。
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こちらは収納の内部です。
棚があり、好きな高さに変えることができます。
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こちらは子供部屋にある収納です。
ハンガーをかける部分は、もちろん
小物や下着が入る、引き出し・棚もあるので、かゆいところに手が届く作りになっています。
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こちらは2階にある収納です。
開けると...
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棚がある収納になっています。
部屋と部屋の間にある小さなスペースですが、有効活用できるようになっています。
一番上は大物が収納できる空間となっています。
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こちらは2階のランドリースペースです。
扉を開けると...
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こちらは折りたたみ式のテーブルがあります。
下にはコンセントもあるので、アイロンがけもできます。
ミシンを使う時にもいいですね。
雨の日は、こちらに洗濯物干し棒がかけられるので、便利です。
大きい窓があって、日当たりがいい気持ちのいい空間になっています。
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内覧された方の感想は、
思ったより広く感じる!収納が多くあって、キレイに過ごせそう。
半透明の扉など建具がオシャレで、建具の高さがあるので広く感じる!
などが寄せられています。
興味がある方は、ぜひこの機会に内覧会にお越しください。

【おうちづくりコラム】徐々に迫るインフレとその対策

現在、エネルギー価格の高騰から
電気料金が値上がりしていっていますが、
おそらくインフレは今後も続くでしょうし、
かつ高止まりするのではないかと思います。

家の価格だってコロナ前に比べると
20%ほど値上がりしているのですが、
電気料金同様にまだまだ値上がりするかもしれないし、
高止まりしそうな流れですしね。

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というわけで今回は、
そんな流れの中これから家を建てようとお考えの方は、
どのように家づくりをすべきなのかについて
お伝えしていきたいと思います。

あくまで「私自身がこれから家を建てるならこうするよ」
という個人的なで見解であり、
これを無理強いするつもりは毛頭ありませんので悪しからず。

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✔️電気は自給自足する

まず1つ目がこれです。
電気料金が上がっていっているのなら、
電気を買わないようにするしか出費を抑える方法はありません。

自動車もEV化が進むし、人工知能の発達によって
今後ますます電気使用量が増えるのは間違いないし、
電気料金は住宅ローンと違って
生涯払い続けなけないといけないので
コストアップを無視するわけにはいきませんしね。

というわけで、
個人的には太陽光発電の設置は必至じゃないかなと考えています。
私自身も自宅の屋根全面に太陽光発電を設置していますしね。

かつ、今後の電気料金の動向によったら
蓄電池も設置した方がいいかもと考えています。
このまま電気料金が上がり続けていくとしたら
昼間だけじゃなく夜も電気を買わないようにした方が
電気料金の変化に一喜一憂しなくてよくなりますしね。

というわけで、
まずは家を建てる時には、
これらを前向きにご検討いただくことを
オススメしている次第です。

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✔️ライフプランのリセット

そして、もう1つこうした方がいいと思っていることがこれです。
リセットというよりは、
このタイミングで作り上げるといった感じでしょうか。

例えば、先程家の価格は20%ほど値上がりしている
とお伝えしましたが、
これを金額に直すとリアルに4~500万円ほど
値段が上がっているということです。

となると、毎月のローン返済負担が1~1.5万円ほど上がるため、
この負担を補う方法を知っておかないといけません。

一つの手段としては、返済期間を5年延ばすことによって
(30年→35年とか35年→40年にするという感じです)
毎月の負担をプラスマイナスゼロにしつつ、
現在入っている生命保険や医療保険の見直しをすることで
毎月1万円の余剰資金をつくり、
その資金を35年~40年継続して行う長期積立投資に回す
という組み立てをするといった感じでしょうか。

また、近い将来に必要な資金として、
家のメンテナンス費用や子供たちの進学資金がありますが、
出費が増えたからといってこれらが免除されるわけでもないので、
これらの資金形成も並行して行っていかないといけません。

となると、たとえインフレになろうとも
一向に上がる気配すら見えない銀行の預金だけではどうにもならないし、
もはや銀行預金と変わらない学資保険なんてかけても意味がないため、
それに代わる手段として「つみたてNISA」を利用しつつ
積立投資をすべきじゃないかなと思っている次第です。

そんなわけで家を建てるタイミングでは、
ただ単に家づくりそのものの資金計画をするだけじゃなく、
これからのライフプランに合わせて
保険、積立投資、ローン、貯金の比率を考えるべきだし、
家づくりをどうすべきかを考えた方がいいというわけですね。

いかがでしたか?

所得が上がる見込みが薄い中、
物価だけが先行してどんどん上がり、
かつ社会保険や税金も上がっていく可能性が高い今後、
それ相応の対策をしておかないと
もしかしたら後から取り返しがつかないことになるかもしれません。

なので、これから考えられるリスクを知り、
その対策をしながら家づくりを行っていただけたらと思います。

【Arie 新築工事進行中!】上棟式までの様子を大公開

Arieの新築工事が進んでいます!
上棟式までの様子を一挙公開します。

無事に完成することを祈願して御神酒を基礎にかけます。
この瞬間は、いつも神聖な気持ちになります。
さて、これからお家のカタチが作られていきます。
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水道などが血管のようですね。
これでお家の様子が少し分かってきます。
お風呂、トイレ、キッチン...ここから想像していくのも面白いです。
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さて、どんどん柱が立ってきました。
足場も付きました!大工さんは高い所でもヒョイと登っていきます。
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家のカタチが見えてきました。
こちらは2階建て構造なので、まだ全体は見えてくるのは先ですね。
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こちらは2階部分です。床ができています!
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これで全貌が分かるカタチになりました。
ようやく上棟式が迎えられます。
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上棟式も終わり、今度は内部を工事しています。
内部の様子も掲載しますので、お楽しみに!
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【SIMPLE NOTE 新築工事進行中!】気密測定をしました!

只今、喜多方市内で新築工事が進行しています。
SIMPLE NOTEの平屋のお家になります。
外観がチラッと見えますが、真っ白い中庭のある平屋になります。
完成が楽しみです!
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先日は、気密測定を実施しました。
気温をキープするためには、気密性が高い家が求められます。
気密測定とは、ざっくり説明すると
「住宅のスキマの面積を専用の機械を使用して計算すること」です。

こちらの機械を使用して測定します。
壁面に設置している部分が送風機、
手前のスピーカーのようなものが
圧力差を測定するための機械になります。
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測定の画面になります。
気密性の値をC値と呼び、C値は、0に近いほど理想とされています。
C値が1.0㎠/㎡を切る住宅であれば気密性が高い住宅となります。
計測結果の画面のC値を見ると、
0.4という数字になっていますが、
最終的なC値は、0.38となりました。
かなり気密性が高い結果になりました!
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高気密住宅は、温度が一定にキープできるので、
冷暖房の使用が少なくなり、省エネとなります。
今、補助金が交付されている注目のZEH仕様の住宅を
建てたいと考えているなら、高気密は欠かせないものなのです。
ZEH住宅については、これからブログでご紹介する予定ですので
お楽しみにお待ちください!